ID:32686
兼松孝行の日々つれづれ
by 兼松孝行
[159171hit]

■古知野高等学校演劇部稽古&花組芝居「番町皿屋敷」&もらい事故(泣)
今週も古知野高校の稽古に参加。
そして、初めての通し稽古。

通し稽古を見て初めて気がついたのは、シーンに矛盾があるということ。
思いだけでは伝わらないこともある。
やる側が意図することは全てがお客さんに伝わるわけではない。
それどころか誤解されることもある。

今回は台本上どうやってもお客さんに絶対に伝わらないことがあった。
その点を指摘してからがさあ大変。
大議論になってしまった。
演出は混乱してウルウル来るし、脚本家は思いがあるから譲れない部分もある。
そして、今まで作って来た裏方さんの仕事も大切にしなきゃいけない。
そこで、全部を活かして一番効果のある方法を探って行った。
結果は、脚本の一部訂正という方向に落ち着いた。

でも、こういうことってオイラが自分で台本書いた時は、全面改定を何度も繰り返してやっと本番に辿り着いたってこともあったし、芝居づくりの現場としては当たり前に起こる出来事。
こういうことがあるから、芝居づくりだなって思うし、みんなで知恵を出し合えば、みんなで一歩前に進むことが出来る。
それが成功体験にもなって行く。
だから芝居やめられないと思う。

そんなことを感じた稽古だった。

夜は名古屋へ。

名古屋では17年ぶり。
テレピアホールでは20年ぶり。
そして、愛知県では1998年の扶桑文化会館の公演以来だから13年ぶり?

最初に加納さんにお会いしたのは、95年の利賀村。
その後、扶桑で何度かお会いして、お酒も飲んで、そんでもってオイラの仕事でもお世話になって。
いろいろと本当にお世話になった方の公演を観に行った。

ネオ歌舞伎を標榜するこの劇団。
久しぶりに見た花組芝居は・・・やっぱりすごかった。
番町皿屋敷自体は、歌舞伎の演目として頑張ってやっても60分少々。
花組のペースで芝居を作れば、50分ほどで終わってしまう。
それを、飽きのこない90分の大作に作りなおしてあること自体すごいことだなって思う。

そればかりじゃやなくって、外連味たっぷりで、それでいてココロの動きもしっかりと表現されていて、笑い続けやがてほろっと来る、そんないい芝居だった。
言葉の使い方も、今の言葉も昔の言葉もとっても洗練されていて、その辺りもさすがだって思った。
これがやっぱり歌舞伎だよなって思う芝居だったなぁ。

公演終了後、ちょっとだけ加納さんと久しぶりの会話が出来てちょっと嬉しかったなぁ。

しかし、しかしだ・・・テレピアホールで番町皿屋敷に酔いしれている頃、とてつもないことが起こっていた。

芝居中、本来は携帯電話を切っておくんだけれど、まだスマホになれていないせいで、上手く切れてなかったみたい。
何度かブルブルを感じた。

芝居が終わった後にブルブルの正体を確かめると、嫁さんではないか!
芝居を見てるって分かってる時に電話して来るのは緊急事態に違いない。
電話をかけてみると・・・・え!

なんとオイラの車が駐車場で事故ったらしい。
警察から家に連絡があったようだ。

急いで現場に行ってみると、警察官と数人の男の子が。
そして傍らにはバンパーが外れて動けなくなっている車が。
で、オイラの車は・・・あれ?
一見すると大して壊れてもいない。
でもよーく見ると、あれれ、給油口の当たりに擦り傷とへこみがあるではないか。
あれまぁ(泣)

加害者の男の子は平謝り。
ハンドル操作のミスはよくあることだし、人身事故にならなかったので、不幸中の幸いということで丸く納めることにした。

加害者の車はその後レッカー移動に。
オイラの車は、駆動系に損傷は全くなかったので、普通に運転して帰ることが出来た。

あ〜あ、しかしほんといろいろ続くなぁ。
真剣にお祓いを考えようかな。

06月18日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る