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兼松孝行の日々つれづれ
by 兼松孝行
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■なかなか減らないんだなぁ・・・
また自殺者が3万人をこえてるんだ・・・
少し前に見た「ミラクルバナナ」という映画の中でタヒチの高官が、日本での自殺者が3万人を超えているという話を聞いた時に言った一言が忘れられない。
「日本は戦争をしているのか?」
かなり重たい言葉だ。
そして、確かに武器は使わないけれど、戦争のような状態かもしれない。
精神的に人を追い込む社会状況になっているんだろう。
基本的人権がありそうでなさそうなこの国では、ちょっとした人とのちがいがあっという間に攻撃材料になってしまう。
そして鬱状態になり自殺に追い込まれてしまう。
それは「差別」と言う言葉と同意だ。
さらには、仕事や生活の中でミスや人と違う行動をしただけで、ハラスメント(嫌がらせ)が当たり前のように行われていく。
結果精神的に追いつめられて、鬱状態なり自殺に追い込まれてしまう。
人と人とのちがいを認め合わなきゃこうした状況は変わっていかない。
そして、この記事にもあるように、この不況の中では経済的に追いつめられて、何ともならなくなって自殺に追い込まれてしまう。
自殺そのものを非難するつもりはいっこうにない。
まわりに迷惑をかけるということは重々承知なので容認するつもりもない。
だけど、一瞬でも自殺をこらえてそのまま生き続けていれば、きっといいこともあった人もいただろうに、と思うと何だかやるせない。
最初に書いたタヒチの人たちは、今日を生きることに命がけで、明日に命を延ばすのに一生懸命だから、自殺なんて言う発想にならないと、その高官は言っていた。
それはそれで、日本の感覚からすると、そうなりたくない状況ではあるのだが。
でも、こうした自殺者を減らしていくことは出来ないんだろうか。
何かいい手だてはないんだろうか。
きっと何か楽しいことを提供出来れば、防ぐことは出来ないかもしれないけれど、一日でもその機会を延ばすことは出来るんだろうと思う。
そのためにも、オイラは今の仕事でそうしたことを提供する手だてを考えてみたり、芝居をすることで楽しい時間を提供することで、なんとかならないかなって思ったりする。
3万人を越えるということは、オイラが働いているまちの人口の全部が毎年自ら命を絶っているということだ。
これは凄まじい現実だ。
なんとかならないものだろうか・・・
そんなことを日々考えている。
05月14日(金)
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