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兼松孝行の日々つれづれ
by 兼松孝行
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■旅立ちの唄
Mr.Childrenの曲で最近お気に入りの曲の一つだ。

イントロから、何かホッとさせてくれるような雰囲気を漂わせている。
何度聞いてもいい雰囲気の曲だなぁ。
HOMEツアーの一番最後に新曲として歌った曲だったっけ。

歌詞を見るといろんな試行錯誤のあとがちょいちょいと垣間見える感じがする。
サビで「旅立ちの唄〜」というフレーズがあるけれど、ここは何となくもともと別の言葉が入ってたんじゃないかなって思ったりもする。
でも、どれをとっても唄として据わりが悪いから「旅立ちの唄〜」にしたのかなって感じる。
でもまあ、そんなことはどうでもいい話なんだけど。

ライブの最後に歌うことが前提だったかのようなこの曲。
大切な人とお別れすること自体はとても寂しいことなんだけれど、またいつかどこかで逢えるから、それまでは、もしも何かにくじけそうになったりした時に、ここ(ライブ会場)で共有した大切な時間を思い出してみてよ、その想像の中のオイラはちゃんと君の背中を押してるよ、というメッセージが汲み取れる。

この曲の素敵なところは、旅立ちの瞬間である別れを「おわり」だけど「はじまり」と表現しているところだ。
しかも「祝う」のだ。
お別れ自体はとても寂しいことなんだけれど、人生の終焉でもないかぎり、「終わり」は何かの「はじまり」だ。
例えば、恋人同士の別れは恋人という関係の「終わり」であると同時に、次の新しい出会いへの「はじまり」とも取れる。
現実にはそんなに素敵な気持ちでお別れ出来る恋人同士はいないじょ!と突っ込みが来るかもしれないけれど。
でも、何かの「はじまり」だから「お祝い」をする「最後の唄」として、その時その瞬間の関係はそれっきりというライブの一回性と重ねあわせて二度と同じ顔ぶれで同じ関係性で逢えないという現実をきれいに仕上げている感じがする。

オイラにとって「終わりなき旅」みたいに人生の応援歌みたいな一の曲ではないけれど、大切な人に贈りたい曲の一つだ。

どんなに離れていても、いつでも君のことを見守ってるし、そっと背中を押してるよ、それに、君の存在がオイラを勇気づけてくれているよというメッセージをこめて。

例えば、いままでの経験でいけば、芝居を観に来てくれたお客さんのように、その日その場限りの関係の大切な人もそういうメッセージを伝えたい人だったりする。

だから、今度芝居を創る時に最後の曲にしてみたいなぁと思ってみたり。。。
まだ台本もままならない状況だけどさ。。。。

いい曲は創作意欲をかき立てられるなぁ。。。。

そろそろ真剣に書き始めようかな。。。。
09月14日(月)
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