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兼松孝行の日々つれづれ
by 兼松孝行
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■日々つれづれ
いろんな芝居見てて思う。
いい役者だなって思うのは、壁のない役者なんだと思う。
この場合の壁ってのは、自分で知らず知らずに作ってしまう壁のこと。
上達するために乗り越えなきゃ行けない壁とは違う。
例えばそれは、本当はこういう芝居がしたかった、って密かに思っていたりすること。
例えばそれは、自分にはこういう演技方法は合わないって、勝手に思ってしまうこと。
例えばそれは、芝居の方法に疑問を持っていて、仕方がないって思ってやってしまうこと。
例えばそれは、今の自分に求められていることをわかろうとしないこと。
例えばそれは、自分は周りの連中よりできる役者なんだと勘違いしてしまうこと。
例えばそれは、自分は下手だって周りに吹いて、できることもできないことになってしまうこと。
例えばそれは、、、、
いろんな芝居を見て来て、舞台上の役者からそんな風に感じてしまうことがよくある。
それも技術的にうまい役者に多い。
ほんの少し芝居に対する見方や姿勢を変えていくことで、簡単に取り払うことができる壁なのにとおもう。
最近もそんな芝居を見たなぁ〜
芝居自体はよかったんだけど、役者がもう一つだったんだよなあ〜
と、つぶやいてみたり。
うちもそんな風に思われないようにしないとな。
11月07日(日)
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