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兼松孝行の日々つれづれ
by 兼松孝行
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■台本執筆中
イラクの人質事件、どうしても違和感が残る。
その違和感はアルジャジーラから流されたビデオが原因だ。
そして、声明文が原因だ。
彼等の安否を案じていないわけではないが、どうしても違和感がある。
具体的に何かは言わないが、ちょっとおかしい。
最近台本のことが頭の中でぐるぐる回るせいか、家に帰っても顔がこわばっているらしい。
嫁さんに指摘された。
その所為で、子どもたちがビビっているようだ。
ようだと言うのは、当の本人は全然気付かなかったからだ。
ものすごくショックだ。
これはいけないと普通に思う。
何か間違っている。
家にそこまで迷惑かけてまでやるべきこと何だろうかと。
こうして台本を書くことは、自分との戦いだ。
ある作家さんは執筆は格闘技だといった。
胃を壊し血を吐く作家さんの気持ちも何となくだが分かった。
どう言うことかと言えば、自分自身がカミの上に表現されていくからだ。
特に荒削りに書かれた第1稿にはもろに出てくる。
自分で書きながら、ああ自分はこう言う奴なんだな、と思う。
それは登場人物の一人がそうだと言うわけではなく、全体を俯瞰してみての話だ。
なんて不器用で理屈っぽい人間なんだろう。
ちくしょー・・・
04月12日(月)
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