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兼松孝行の日々つれづれ
by 兼松孝行
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■日々つれづれ
毎度のことだけど、劇団で起こるいろいろな出来事が胸を締め付ける。
芝居作りのことだったり、それとは関係ないことだったり。

芝居作りのことならばなんとでも手を出すことは出来る。
それは、劇団という集団を構成している1メンバーとして責任が発生することだし、それを解決しないと芝居が良くなっていかないからだ。

芝居とは関係のないところでの問題は厄介だ。
自分が当事者にならない限り手を出すことは出来ないし、してはいけない。
でも、集団というのは自らの目的よりも、そういうことで傷ついてバラバラになっていくのかもしれない。

集団がバラバラにならないためには、芝居をつくりたいんだという気持ちを強く持つことだ。
他のいろんな雑音を遮断するくらい強い意志を持つことだ。

劇団は仲良し集団ではない。
例えプライベートで仲が悪くても、稽古場で芝居をつくりたいという気持ちが一致していればいい。
それで芝居作りは上手くいく。
芝居作りに個人的な人間関係の一滴をかき混ぜると、一気に濁ってしまう。

どんな胸つぶれる思いをしても構わない。
純粋に芝居さえつくっていければいい。
稽古場にいて欲しいと願う声が一つでもあればその人のために、そして自分のために芝居作りをしていきたいと思う。
02月19日(木)
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