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兼松孝行の日々つれづれ
by 兼松孝行
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■ナゴヤドーム「中日×巨人」
久しぶりのナゴヤドーム。
未だ勝利していない両チームの戦いである。

今回はいつになく(値段も場所も)高い位置からの観戦だ。
ちょうどバックネット裏からダイヤモンドを見下ろす形の席である。
ナゴヤドームは人工芝を張り替えたばかりだが、上から見ると体の良い野球盤みたいである。
それでも普段は外野席からしか見たことがなかったから、それはそれは選手が大きく見えて迫力満点である。

試合が始まってまず驚いたのは審判の声の大きさである。
ストライクのコールはどれだけじゃんじゃん応援していてもはっきりと聞こえてくるのである。
そして、ボールを受けたり打ったりする音の大きさがこれまた迫力満点なのである。
選手の気迫もつたわって来る。

で、野球の方だが、この日のヒーローは何と言ってもバンチだ。
この人の投球は見ていてとてもおもしろい。
テンションが上がってくると、とにかくそわそわし始める。
投げたあとにマウンドを降りたり登ったり、周りをうろちょろしてみたり、ロージンを毎回のように地面にたたきつけたりと、とにかく落ち着きがない。
しかしいざ投球モーションにはいると別人である。
とにかく球が速いという印象だった。
150q/hを超えるボールがどんどんストライクゾーンにおさまっていく。
谷繁のリードも上手い。
申し訳ないが昨年までの中村はあっという間にかすんでしまった。
とにかく打者を惑わすのである。

もう1人ヒーローを上げるとするならば清原である。
この人が打席に立つだけであっという間に世界が変わるのだ。
まさに役者だ。
そしてこの人のホームランはさすがに驚いた。
ギャラードの150q/hを超えるボールをシバキ上げるようにして打った球が、どんどん加速しながらレフトスタンドに吸い込まれていった。
かつてナゴヤ球場で中日×西武の日本シリーズの時に清原がレフトスタンドで見ていたオイラの頭上を遙かに越えて新幹線の高架に当たったホームランを彷彿とさせる一発だった。
そして、おまけでドームの天井に当たる大ファールもあった。
この男からは目が離せないと思った。

この日一番嬉しかったのは、ドラゴンズが勝ったこともさることながら、野球を盛り上げていこうという演出がたくさんあったことだ。
選手の打順やリリーフの際にテーマ曲が流れたり、応援歌に「燃えよ!ドラゴンズ」が大合唱版として復活していたり。
お客さんを飽きさせない努力を頑張ってしているなあと思った。

今ナゴヤドームは5周年を迎えて生まれ変わろうとしている。
そしてドラゴンズも!!
04月02日(火)
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