ID:31657
to Die
by 293とうめこ
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■差し替えるクマ
つぐみクマ
差し替えクマ
クマ語クマ
もー馬鹿な子でほんとすいませんクマ


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あーもう

何でこうも俺らのバンドのGt隊は馬鹿なんや。

しょーもないことでケンカばっかしくさって・・・・

「嫌クマ!薫も一緒にクマ語喋るクマー!!」

「堕威ちゃんごめん!俺もうまく喋りたいけど無理なんクマや!!」

「ちがうのクマー!クマは最後に付けるのクマ!関西弁やめるクマー!」

「それは薫ポリシーに反するんクマや!」

「薫のあほクマー!そんなちゃちいポリシー捨てるクマー!」

「ぐっ!堕威ちゃんそれは酷いクマで!!」

「堕威と一緒なお話のしかたしない薫が悪いクマ!うぇぇん!!」

「だっ!堕威ちゃんごめんっ!!」

朝っぱらから大声はりあげて何言いよんか思たらしょーもない内容のしょーもないケンカしてた。
何か赤い方はクマクマ言うてるし。
禿げの方は使い方間違えてるし。
別に関西弁でも使えるやろ。
馬鹿ばっかやわクマ。
ほらな。
・・・・・・・・
いや、そんな事はどーでもええねん。
うるさいねん。あいつら。
こっちは寝不足で出勤してきてんのに元気な声はりあげて痴話喧嘩して。
そこまでうるさいと理由知りたいわ!
しゃーない、出しゃばりマッチョ捕まえて聞こ。
「敏弥おはよう」
「あっ京くんおはよー」
「あの二人、なん?すっごい端迷惑なんやけど」
「あー。堕威くんクマクマ言ってかわいいよねー♪」
「そんなん知らん。理由言えやボケ」
「あっごめんごめんー☆えっとね、今堕威くんリラッ○マにはまってるらしいんだー。それでいっぱいグッズとか集めてるらしいの。それでハマりすぎて語尾にクマまで付ける始末なんだって。腕に抱えてるでっかい人形あるじゃん?あれがそのキャラクターなんだけどね。またその喋り方を薫くんにまで強要してんの。でも薫くんはうまく言えないから堕威くん癇癪おこしちゃったみたいだよ」
ぺらぺらとよー動く口で敏弥は説明してくる。
しかし・・・まぁ・・・
ほっっっんとしょーもない内容やった。
俺は堕威くんの腕の中にいるキャラクターを見る。
ちらっ
・・・・・・・かわいい。
ひっ!羊さん以下やけどな!
羊さん以上にかわいいもんやないわ!羊さん至上最強!!
「なっ・・・なぁ。あのクマは語尾にクマ付けて喋るんか?」
敏弥にきいてみる。
「いや、あのクマはおじーちゃんみたいな喋り方するんだよ」
敏弥がそういうとパソコンをいじりだし、はいっと画面を見せてくる。
俺はそれを覗く。
中には堕威くんの腕におさまるキャラクター
「あっいただいています」
キャラクターの横にはそんな文字
「・・・・何やおっさんみたいな喋り方や・・・」
まっ・・・ますますかわいい・・・
「ねー。おっさんくさいよねー。しかも見て!このキイロイトリってキャラクター京くんみたい!」
敏弥がクマのうえに鎮座する鳥を指差していきなりそんな事を言い出した。
「ナマケモノメッ」
たしかに口調は似ている。
しかし
「俺はこんなかわいくないわぼけぇ!!かわいい言うなくそが!!」
俺はこんなファンシーなキャラクターやない!もっとマッドな奴や!もっと残酷で最悪な奴やー!!!
「怒ったから敏弥一発殴ったる!!
「いたっ!もー京くんはすぐ叩くんだからー!」
しらんわっ!そんなもんっ!ふんっ!
でもまぁ殴ったらイライラもおさまった。
てかそーいやあの二人どないしてんやろ?
俺はさっきまで二人が喧嘩してた場所を見る。

うぉっ!!

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい。ごめんなさい。ごめ」
「しらんもん。きらいやもん。薫いや。あっち行って。もう見たくないの。死ね。海に沈め。」

薫くんが堕威くんに土下座して謝ってた。
うわー、悲壮。
同情もできんわ。あれ。
堕威くんも暴言すげぇし。
敏弥はそれ見てニヤニヤしてる。
しかし俺は・・・・・・・・


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03月09日(水)
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