ID:31657
to Die
by 293とうめこ
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■お肌
昔自分のPCサイトには誰でもアリバイ作成ってのが有った。
あらかじめ登録してある事柄を色々な時間に振り分けて架空のその日一日の生活を作成するお遊びです。
【07:13】起床。起きた瞬間カビたパンが転がっていた。死にたい
とか出るんです。なかなかに面白いんです。
今度探してみよう。
で、これといって話の内容にはまったく関係ないんです。

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堕威と俺は一緒に暮らしよる。
それもほんの数日前から。
つきあい初めて一年と半分。
ようやっと同棲することを了承してくれたんや。
「堕威ちゃんおはよう」
「薫くんおはよ」
朝は初めて見るのは堕威ちゃんの顔。
お互いにごろごろしながら朝の挨拶うする。
このうえない至福の時。
可愛い可愛い堕威ちゃんの笑顔がまぶしい。

ただ、ちょっとした誤算が有ったけれども。

まず、今まで俺が寝ていたベットはシックに纏めた男らしいもんやった。
カバーは黒。枕は白。メリハリある配色や!
今のベットはこうなってる。

ベットカバーは堕威ちゃんが捨てられず、ずっと愛用のLEGO
枕はでっかいバナナ型。

・・・・・・・・・・・・・・
堕威ちゃん・・・俺目がチカチカして夜寝付き悪ぅなってんねんけど・・・

俺は今まで寝る時はタンクトップにジャージだった。
堕威ちゃんも前の家ではそうやったって言うてた。
やのに
やのにやな
「堕威、薫とおそろ着て寝るの。それじゃなきゃ嫌なの」
そう言って堕威ちゃん直々にパジャマを選んでくれた。
柄は・・・・・苺柄・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
堕威ちゃん、俺朝起きてこれを堕威ちゃんに見られるのは一種のプレイだと思うんですが。凄い羞恥プレイなんですが。

二人でゴロゴロした後は二人で朝の用意をする。
俺のデビルマンと堕威ちゃんのディズニーが混在する寝室を抜けて洗面所へ。
前の洗面所は置くものも少なかったからスポーンとかフィギュアいっぱい置いてあったねん。

でも今はそれらすべて片されて堕威ちゃんのお肌の手入れ用品や爪保護モノで溢れている。
化粧水、乳液、化粧落とし、洗顔料、そして簡単なネイル用品数点。
「おうちでも保護は怠らないの」
堕威曰く、そうらしい。
隣でパウダーやらアクリルやらをまぜて爪を作る堕威。
俺は歯を磨きながら見る。
見る
見る・・・・・

「堕威ちゃん!俺やったるから!な?な?やから左手で歯ぁ磨いてなさい!」
しどろもどろに爪をうんしょうんしょする堕威ちゃんが可愛そうで耐えれずに俺はやってやることに。
堕威ちゃんはキラキラした目で俺を見つめている、

快感だ。

そして右手全部やり終わった所で俺は顔を洗う。
その前に堕威ちゃんの顔を洗ってやる。
自分でも洗うんだけど、その後ホットタオルで顔を拭いてあげる。
そしたら喜ぶ。きゃっきゃする。
そのまま堕威ちゃんは化粧水とか付け出す。
ぴたぴたぴた
俺は顔を拭いてフッと一息。
すると
「薫もするの」
ぴたぴたぴたぴた・・・・・
化粧水をつけられてお肌の手入れをされてしまった。
あ・・・あぁ・・・
俺の男前なぼこぼこの肌がぴかぴかのぷにぷにに変化していく・・・!
もち肌に・・・!もち肌に・・・!!!
「薫も奇麗奇麗なのー。もちもち」
堕威ちゃんのおかげで俺の荒んだお肌は堕威ちゃんとオソロのもち肌になってしまった。
ちょっと落ち込み気味でキッチンへ。
「堕威ちゃん朝ご飯何がえぇ・・・」
まだ凹んでいるから声が小さい。
「んっとねーお味噌汁とー」
堕威ちゃんはお味噌汁が好きだ。俺も朝はそういうのがいいと思う。
「あとホットケーキー。苺とクリームのがいいのー」

でも一緒に食べるものが凄い。

「白いご飯じゃあかん?」
「んー・・・・おかずが有ったらそれでもいい」
よかった。ご飯だけは譲れない。
俺は鮭を焼いてご飯をよそいでちゃっちゃと飯の用意。
いたーだきます。
二人で向い合せで合掌。

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02月13日(日)
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