ID:31657
to Die
by 293とうめこ
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■更新しなきゃ
もう本気でやばいと思って焦ってる。
でも書く気力も短く書けるネタもない。
どうしよう。
でも書いてみる。
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「気付いてほしいな・・・・」
俺は彼の背中を見ながら溜め息を吐く。
「堕威くん乙女チックー♪」
隣に座る敏弥はそうちゃかしてきた。
俺の目線の先には同じギタリストの薫くん。
あのヒトを思い続けてかれこれ一年。もう限界やわ。
「薫くんと両思いになーりーたーいー・・・」
机の上をいじいじしながら俺は敏弥に懐く。
こいつはでかいからよっかかってもびくともしない。
でも肩とか硬くてとんがってて痛いの。
だから俺はすぐに敏弥から離れる。
何だかむかついたから座る位置もちょっと遠ざけてみた。
「いけず〜〜♪」
ガタッ
さっき以上に近付いて来た。なかなか手強い。
「なぁ敏弥、薫くんを確実に振り返らせる方法ってないかな〜?」
無駄だとは思ったけど聞いてみる。
「色仕掛けは?」
やっぱりろくでもないのが出た。
「そんなんでなびくならとっくにつきあってるわー」
はぁっとまた溜め息が出た。あー疲れるわ。
「何?もうやったの?」
敏弥はこういう時勘が鋭い。
「うっ・・・・・あーまぁ・・・けっこう色々と」
「えー!なになにー!?」
何でこいつにこんな事暴露せなあかんねん。
俺はそう思いつつもまぁええかってのも有って今まで何をしたのか言ってやる。
「たとえば、酒に酔ったフリしてキスしたり寄りかかったり、わざと胸元広げてみたり。寝てるフリして薫の名前呼んでみたり、寝ぼけたフリして抱きついたり、上目遣いで見つめたり、男が落ちる仕草100選!って本にのってた仕草を連発してみたり・・・」
こうやって言ってみるとけっこうなモーションをかけている。俺って健気。
「あー、あれやっぱりそうだったの?堕威くん大胆だよねーって京くんと言ってたんだけど」
「へー・・・・ってぇえ!?何それ!?」
敏弥の言葉にひっかかるモノを感じた俺は驚きの声をあげる。
「みんな知ってるよ?」
・・・・・・・・・・・
最悪だ・・・・・・
「って、何で当の本人気付かんねん!うわーめっちゃ頭くるわー!」
みんな気付いてんねんで!?
あのおっさんはにぶすぎや!!!
「あーほんまむかつくからちょっと俺おっさんぶん殴ってくるわ!」
「いってらっしゃーい」
敏弥ののほほんとした言葉に見送られながら俺は薫くんの方へとどすどす歩いていった。
********
「なー、堕威くん何って?」
堕威くんが薫くんをぶん殴りに行った途端京くんと心夜が寄ってきた。
「ん〜?薫くんがまだ気付かないのがむかつくからぶん薙ぐってくるって」
「へーまだ自分からは告白せんのや」
京くんはからから笑っている。
心夜は無言で聞いているだけ。
「ねー、堕威くんももう諦めて正攻法でいけばいいのにね」
俺も笑いながらチラリとGt隊の方を見る。
二人は楽しそうにじゃれていた。
薫くんなんかは顔がでれでれだ。
「堕威くんが一番の鈍ちんだよね。薫くんはもうとうの昔に気付いてるのに」
「よー半年も告白待ちするわ。」
そう、そういう事なんだよねー。
実際は薫くんずーっと前から堕威くんの気持ちに気付いてて、告白待ち状態。
酷い男だよね。告白されたら確実やんとか言って半年待ってるんだよ?
「まっあと半年しても告白してこなかったら薫くんが業を煮やすんやない?」
心夜が一言。心夜が言うと何でも真実に聞こえるからすごいよね。
「あと半年持つかな?最悪襲っちゃいそうだよね。こないだ聞いたらいっぱいいっぱいだったもん」
「よなっ!傍目で見ててもわかるで!目が血走ってるもん!」
「たまに狼みたいな呼吸してる」
堕威くんがんばれ!
俺は将来告白しない堕威くんに、焦れて夜寝込みを襲う薫くんが安易に想像でき、しかも本当にそうなりそうだからつい堕威くんを応援してしまう。
でも当面はこのままでいてほしい。
だって今俺らはどっちが先に告るかトトにはまってるんだもん♪
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02月08日(火)
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