ID:31657
to Die
by 293とうめこ
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■新年あけおめやっと更新
やっと更新します・・・
遅くてすいませーーーん!!!!!
今年はちゃんとペース戻せたらなぁ・・・
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「だっ・・・堕威くん何してんの?」
「見てわからへん?料理や!料理!!」
堕威くんがピンクのエプロンふりふりさせてそう言った。
☆新年の晩餐☆
それは唐突やった。
除夜の鐘の音をTV越しに聞き、まさにもう少しで年越し!って時に
「よし!薫くん!オレはやるで!!」
堕威くんが何かにやる気をみせた。
オレは黙ってそれを見て”まぁすぐ終わるやろー”思てたんや。
やけど2時間しても3時間してもリビング帰ってこぉへん!!
「おっかしーなぁ・・・・」
オレは一人ごちってあったかいリビングを出て堕威を探しに行く。
「さっむー!!堕威何してんのやー!」
ちゃんちゃんこにコートひっかけてオレは背を丸めて堕威を探す。
するとキッチンの方に明かり。
豪華やろ?オレの家。マンションやのにキッチンとリビング別れてんねん!
でもなぁ、移動がめんどくてつぃインスタントの食事をリビングですましてしまうねん・・・。
そんな使われない哀れなキッチンを今堕威ちゃんが使ってるみたい。
オレはキッチンの扉を開き中をのぞいた。
くつくつくつ・・・・
何かを煮詰める音といい香り。
「だっ・・・堕威くん何してんの?」
「見てわからへん?料理や!料理!!」
堕威くんがピンクのエプロンふりふりさせてそう言った。
そして次いでこう言ってきたのだ。
「今お雑煮作ってるねん。もうちょっとで完成するからそれリビングに持ってって待っててやー。」
”それ”と堕威くんがこっちもむかずに指をさす。
さした方向を目で追うと、そこには大きな重箱と”呉春”とでっかく書かれた日本酒
「おぉ!これ幻とか言われてる酒やん!」
オレはその酒に嬉々として食い付いた。
すると堕威ちゃんが勢いよく振り返って言う。
「何先に酒に喜んでるんよ!喜ぶべきは堕威様特製お節やろ!?」
堕威ちゃんがぷっくーと頬を膨らませてぷりぷりしてる、
うまそうなほっぺたやーとか場も弁えずに思ってしまった。
「なに、これ空箱やないの?」
「当たり前やん!何でわざわざ棚の奥から空箱出してくんの!」
どうやらこれオレの家に有ったものらしいです。
オレはごめんごめんと言いながら重箱の蓋を取る。
ぱかっ
重い音と共に蓋が取られると、中には奇麗に陳列された豪華おせち料理の数々。
昆布の煮染め、南京の煮物、黒豆、たつくり、数の子、かまぼこ、だしまき、etc・・・・・・・・
「おぉぉ!堕威すごいやん!!」
堕威にこんな特技が有るとは知らんかった
「へへ、オレやってやればできるんやで?まぁ本屋で料理本買ってきたのそのまま作っただけやけど」
栗の甘露煮をつまみ食いしようとするオレの手を菜ばしでしばきながらそう言う。
どうやらお節を作るのははじめてらしい。
何でこーこいつは何でもそれなりにこなすのか・・・
オレがちょっとむかついていると”できたーv”っと堕威の声
どうやらお雑煮もできた様だ
”香川県風雑煮作ってみました”
堕威ちゃん、またそんな物騒なもんを・・・
「何やねん。それ」
「香川県ではー、雑煮にあんこの入ったおもちをいれまーす」
んげっ
「白味噌ベースで、大根とにんじんとあん餅のシンプルお雑煮やねんで。前から食べたかったんやーv」
それをオレ巻きこんでやらないでください
「ほらほら!薫くんはよソレもって!!オレお椀とお箸持ってくんやから!!」
あーた、オレにグラス2個と日本酒瓶とでっかい重箱を盆無しで持てと?
あぁ、明日ドンキにでもええ感じの盆探しに行こうかな・・・
オレはそうぐちぐち考えながら日本酒を脇に抱え、グラスと重箱を手に持ってふらふらと堕威の後についていった。
「さっ!食べるで!」
目の前には堕威会心の作お節と・・・見た目は美味しそうだが腹に爆弾抱えた雑煮。
「・・・・」
薫はその餅を箸でつっつく
ぶわぁ・・・
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01月03日(月)
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