ID:31657
to Die
by 293とうめこ
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■リハビリ更新
更新してなくてごめんなさい・・・・・!!

リハビリがてらにひとつ



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夢を見た

小さな男の子の出てくる夢だった。

俺はその男の子をよくしっているはずなのだが思い出せず、

その男の子も俺の事を知っている様であった。

二人で一つの風船を持って草原を歩いた。

草原にはいくつもの椅子があり、疲れた顔を少しでも見せると腰掛ける様せまってくる。

「座ったらあかんよ」

男の子がそういうので俺はそれに従った。

草原の中をただ二人歩くだけ

そんな夢

「薫はどうしてここに来たん?」

男の子がふいにそう言った。

「・・・わからん」

俺は本音を言う。

「そう、俺はただやっていきたいと思ったからここに来たんやで」

男の子は草原を遠い目で見渡しながら言った。

俺は静かに男の子の横顔を見る。

知っている顔

でも・・・・誰だろう

「薫は・・・・・・そうやないん?」

男の子がふいにそう言う。

俺はそれに少々目を見開く。



振り向いた顔・・・・・・・・・・・







そして



俺は夢から覚めるのだ。

「薫くん起きた?」

そこは楽屋で、俺は眠っていたらしく、堕威がいつの間にか膝枕をしてくれていた。

堕威の顔を見る


「あっ・・・・・」

「?何か付いてる?」


見覚えの有る・・・有り過ぎる顔。

俺は、少々黙して・・・こう言った。

「・・・・・・俺も同じやで、やっていきたいから歩いてきたんや」

口角が自然につり上がっている。

それを聞いた堕威の目が驚く。

少々混乱させてしまっただろうか?

俺は堕威の頬に手を添え、ゆるくなでてみ。

あぁ夢と同じ骨格だ。

夢の中では触っていないのに、変に手に残っている。

まぁ、いつも触るからな・・・・・・・・

「・・・・・薫とここまで来れて嬉しいで」

ふいに堕威が優しく瞳をゆがませ、そう言った。

まるで俺の言った言葉の意味がわかったかの様・・・


うん、直感的にわかったのかもしれない。


「いっぱい休む椅子は有ったけど、座ったら俺らおしまいやったな・・・。堕威が居たから・・・隣で一緒に歩いてくれたから俺は歩けたんやな・・・・・」


今実感した。



堕威が恥ずかしいそうにゆるく笑む。

「よーわからんけど、ここまでこれたんは薫がおったからや。俺も」


堕威の言葉にあの真摯な男の子の表情が思い出された。


アーモンドの瞳を持った愛しい少年。



これからも二人でこの先の見えない草原を、歩いてほしいものだ。


END


解説

わかりづらいかな?と・・・・・

男の子=堕威
椅子=座れば挫折
草原=バンド人生
風船=Gtとして、また恋人としての絆

この先が見えないバンド人生を挫折せずにやっていけたのは堕威ちゃんが居たからよ、これからも六弦隊として、恋人として一緒に歩んでねって話。

あーなんか無駄に解説しちまった。
10月12日(火)
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