ID:31657
to Die
by 293とうめこ
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■差し替え3
「はい、ストップ。これ以上堕威くん襲っちゃだめだよー」
薫くんが俺とまさるの間に手を入れそう言ってきたのだった。
まさるはその薫の行動に怒気を孕んだ瞳にらみ付ける。
「何すんや!じじいはひっこんでてや!」
まさるくん、堕威ちゃんを引きはがされた事で相当怒っているみたいです。
薫は心臓がキリキリと痛むのを抑えながら堕威を抱き込みつつまさるに言う。
「いくた堕威ちゃんと同じもんでも堕威ちゃんに手ぇ出してえんは俺だけや。堕威ちゃんも嫌がってるし。やから駄目」
薫の言葉に堕威はあからさまに頬を赤らめる。
それを見たまさるは更に激昂する。
「〜〜〜〜〜〜!!!!!薫のあほーー!堕威くんかえせー!」
とうとうまさるは涙目で薫をぽかぽかたたきはじめた。
それに驚いたのは堕威である。
いくら大好きと言われていても彼の情がここまで強いとは思わなかったのだ。
「ちょっ!まさる!薫くん叩いたあかんよ!ほらっ!こっち来ぃ!」
薫の腕をぼかぼか殴るまさるを薫の胸元から身を乗り出し引き止め、自分の胸の内に抱き寄せる堕威。
それに涙を溜めた瞳を見開くまさると。ため息を吐く薫。
「ほら、まさる。涙拭いて」
堕威が優しくまさるに声をかける。
すると
「ふっ・・・・・・うっぇえぇぇえええ!!!」
まさるは大泣きしはじめた。
堕威はそんなまさるを優しく抱き締める。
「はいはい、大丈夫やで〜〜」
まさるの背を優しく撫でる堕威。
そんな二人を見る薫。
「かわいい・・・・・」
腐っている。
「薫くん、ごめんな。ちょっと家帰るわー」
堕威はまさるを慰めながら薫に言う。
「ええよ、また明日仕事場でちゃんとした事は聞くわ」
本当はこれから薫と堕威は休みを潰してギターあわせだったのだが・・・
まさるの事を先にどうにかした方がやはり良いだろう。
お互い、そう思ったのだ。
「じゃぁ、また明日ね」
「おう」
そのまま堕威がまさると共に風呂に入って服を着替え、(まさるは薫の服でなるだけぶかぶかなものを借りた)二人は帰って行った。
帰った二人を見送った後、薫はどっかりとソファーに沈む。
「これからあのまさるくんに罵られ続けるんか・・・・」
胃腸薬が手放せない・・・・・・
薫は先の事を思うとただため息しか出ないのであった。
END
一応一区切り。
ってかすいません。
いっぱいいっぱいでした・・・・・・!!!!!!!
09月26日(日)
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