ID:31657
to Die
by 293とうめこ
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■......
その子は膝を抱えうずくまっていた
その子はうずくまり涙を流していた。
その子は涙を流していたが表面上は普通だった
その子は表面上は普通だったが心が泣いていた
その子は心が泣いていたので俺は助けてやりたいと思った
†††
「堕威、そんな顔してどないしたんや?」
「何でもないよ?薫くんこそいきなりどないしたん?」
堕威は平素の様な表情をつくりにっこり笑った。
俺の家のソファーの上で。
堕威はよく悩み事をしているのだが、それを俺に言う事は少なく、
ましてや他のメンバーに言うわけでもなく溜め込むたちだ。
俺は少々気に障るが、誰かに打ち明けてくれればと思う。
それと同時に、俺と二人だけのときにでもぽろりとこぼしてくれれば。
ここに来るのはお前だけ、お前と俺だけ。
ならばそのソファーの上に居る時くらい涙を見せればいいのにと思う。
そんな理由で、俺はそのソファーの上でよく堕威を押し倒すのだ。
生理的なものでも、感極まってのものでも、
そのお前の特等席で俺にかりそめでもいいから涙を流し曝け出してほくして。
「だい・・・・」
俺はつくり笑顔のソファーの上の奴を睨む様に見る。
堕威はその瞳にひくりと肩を揺らした。
堕威の足下からゆっくりと膝立ちになり、獲物を狙う肉食獣の様な動きでソファーの上へ。
堕威は目を見開いたまま俺を見つめ背中をずらすてゆく。
ぽす・・・・・
堕威の背中がひじ掛けに当たる。
それが合図とばかりに俺は堕威に噛み付く様な口づけをした。
堕威はぎゅっと目を閉じて耐える。
堕威はついばむ様なバードキスは大好きなのだが、
どうもカクテルキスなどのディープキスに分類されるものは苦手な様で、
いつも口を閉じ、逃げようとするのだ。
そんな時俺は一度衝動を抑え、バードキスで堕威の唇を綻ばせ、そのまま二プルキスをするのだ。
ゆっくりと唇を下先で辿ってゆくのだが、それをすると感じやすい堕威は唇をゆるゆると解きはじめる。
開いた口の中に俺はそのまま舌を差し込み、サーチングキスで堕威の歯茎を刺激し、堕威が吐息を漏らしはじめたらそのまま一気にカクテルキスに雪崩こむ。
堕威はそれだけであそこを硬くし、とろんとした瞳で物欲しそうな表情をしはじめる。
頬は上気し、激しいキスで濡れた唇は艶艶と光艶やかだ。
「かおるぅ・・・・」
堕威は俺の背に手をまわし、バードキスを何度も繰り返す。
そしてぺろりと唇を舐め、上目遣い。
俺はそうやって誘ってくる堕威の起き上がった背中をゆっくりとソファーに押し倒した。
唇から顎へと舌を伝わせ、首筋を時折強く吸いながら舌先を進める。
鎖骨にも悪戯をしかける。
鎖骨を吸いながら俺は右手を堕威の衣服の中に忍ばせ、胸元のぷっくりとピンク色をした粒を指で潰す様に刺激する。
そのままきゅっとひっぱたろ指の腹でゆっくりと転がす様に降れ、それがぴんっと張りつめた頃に爪をたて、ガリッとひっかく。
「んぁあ・・・!!」
堕威はそれをした瞬間体を揺らし喘いぐのだ。
俺は鎖骨への愛撫をやめ、堕威の着ているTシャツをはだけると、堕威の口にシャツの端を銜えさせ、舌と指で本格的にそこを刺激しはじめる。
左は先ほどと同じ様に時折爪をたてては刺激を繰り返し、右は唇をつけ、舌先で舐め転がしている。
こちらも時折歯でぎゅっと刺激し、舌先で転がす。
続く
TIME OUTあーんど眠い
08月23日(月)
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