ID:31657
to Die
by 293とうめこ
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■何も考えてないけれど更新(めっちゃ短そう)
はやく過去小説をアップせなあきませんね。
特に敏弥さんと心夜さん。
そしてその他CPなし系。
チェックしてたらリンクすげ変わってたり消えてたり。
駄目駄目。
いっそカラメをいくつかレンタルしてそこに適当にアップしてやろうかと思ってしまった。
ページを作るのがめんどくさーい・・・・・
HTMLの知識有る人、簡単に作ってくんないかなー・・・
wordとかエディタは無駄タグ多くて携帯に不向きだから必然的に全手打ちに・・・(コピペ必須)
誰か作って〜〜〜(努力しなさい)
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炎があたりを包んでいる。
木造でできたその城をいとも容易く炎の群れは駆逐してゆく。
光があたると光沢を放った美しい梁も、きぃきぃと小さく鳴くうぐいす貼りの床も、御簾を施し、見えにくくしてあった奥段も
すべて焼き尽くされていこうとしている。
その炎の遊技場とかしたもう崩れる事しかできぬ城の中に一人の鎧兜の男が走っていた。
眼光鋭きその人物はあたりを見回し誰かを探している様子。
「との・・・・殿ーーーー!殿ーーーーー!!」
男はどうやら自軍の大将を探しているらしい。
城が朽ちかけ、自軍も壊滅状態でも、彼は自分の尊敬する人物を信じていた。
彼は走った。
傷を負ったその痛々しい姿で。
そんな彼の頭の隅には、しかし尊敬する人物以外の者も住んでいた。
「殿・・・・・!!!!」
城の頂に行くと、望む人の姿が有った。
しかし
すでに自決した後であった。
日本人とは思えぬ金の髪に返り血が飛び赤くまだらになっている。
床には自決した際の血がおびただしく広がっている。
首筋に刀は刺さったままで、さぞ痛かっただろう。
彼は死に目にも、介錯にもあえなかった自分を悔やんだ。
城主を一人孤独に自決させた後悔の念がぐつぐつと体の中で煮えたぎる。
そしてふいに横を見ると。
「だい・・・・・堕威!何でこんなとこにおるんや!!」
美しい着物を身に纏った赤髪の男が城主の手を握り涙を流していた。
「殿と・・・・・・京とここに逃げてきた・・・俺、介錯もしてやれなんだ・・・一緒におったんに!!!」
堕威はそう言ってうつ伏せに倒れる京と言うなであろう城主の傍らで涙を流す。
「だい・・・・・お前ははよ逃げろ」
彼はそんな堕威を痛ましく思いつつもその一言だけしか声をかけなかった。
堕威はパッと顔をあげる。
「俺は京の姉・・・いや!兄で薫様の・・・あんたの伴侶や!!そりゃ女として育てられて女として人生を終えなあかんかったけど・・・俺かて本質は男や!薫様や京と一緒に戦いたいし、京と薫様と共に居たい!!!」
堕威は涙が伝い血の付いた頬をぬぐいもせずそう吼えた。
薫はそれに目を見張る。
その時だ
「居たぞ!生き残りだ!!」
敵の軍制が彼等の居た部屋にあがってきた。
薫がとっさに刀を引き抜こうとしたとき。
どすっ・・・・・・
薫の首に一つの獲物がさされた。
「・・・他人に殺されるくらいやったら俺が殺す・・・!!ごめんなさい・・・ごめんなさい薫様!でも!あんたと京だけはわたしたなかった・・!」
堕威が薫の首に小刀を突き刺していた。
薫がドッと倒れる。
「堕威・・・だい・・・一緒・・・に・・・・愛し・・て・・」
薫はひゅーひゅーと荒い息を吐きながら堕威に手を伸ばす。
堕威は倒れた薫をすぐに抱きかかえ、近くに倒れた京をも抱えた。
敵の兵士たちは堕威のそれに驚き動けない。
堕威はぎゅっ・・・・っと二人を抱き締めるとその場の兵士達を睨みすえた。
「お前らだけは許さない・・・!俺と・・・薫様と京の優しい日々を奪ったお前らを!!未来永劫!子孫末代までも呪ってやる!いいか!末代までだ!お前らの血が耐えるまで俺はお前らを呪い尽くしてやる!!!!!!!」
堕威は血を吐く声音で兵士達にそう言うと、京と薫を引きずりながら窓際へと行った。
兵士達は堕威に恐れをなし動けないでいる。
窓際にくると堕威は一瞬外を見つめ、目をつむり、手にかろうじて持てていた小刀を自分の首に当てる。
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08月07日(土)
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