ID:31657
to Die
by 293とうめこ
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■チョコレート
なんか久々に甘そうなの書きたくて。

内容がじゃなくて使用するものが。

だからチョコ。

うまいチョコは好き。

昔もらったモロゾフはほんま美味しかった。

基本ビターが大好きだす。

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☆チョコレート★

「薫くんチョコレートが食べたい」

堕威ちゃんがいきなり言いだした。

「ほな、そこのコンビ二で買ってきたらええやん〜」

俺は雑誌に夢中でおざなりに返事。

堕威くんはそれに怒ったらしくちらっと見たら頬を膨らませていた。

「む〜〜!!ゴディバ!モロゾフ!リンツ!ピエールマルコリーニ!ジャン=ポール・エヴァン!ギリアン!」

しかもブランドチョコの名前とか連呼しだすし。

おぃおぃ、それ全部買ったらなんぼやねん?

堕威ちゃんを見る

じ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

・・・・・・・・・・こっち見てる・・・!!!!

「・・・・・・買いに行くんか?」

あんなかわいい顔に睨まれたらやっぱ・・・・・折れてまう。

やって、マジな目で口とんがらしてんねん!!!

めっちゃかわいい!!

そんで俺が雑誌閉じて立ち上がろうとしたら・・・・・


「いかへんよ!」

「・・・・・・・・・はぁ!!??」

この子自分で食べたい言うて行かんとかぬかしだした!!

何や!それは俺にぱしりしてこいってか!?

銀座とかまでチョコレートのために走ってこいってか!!??

俺にこのラフな姿で高級そうな店に入れってか!!??

「・・・あんな?これっ!」

俺がそうやって頭ん中で怒りを渦巻かせ、

今まさに爆発させようとしたその時

堕威ちゃんが一つの包みを出してきた。

「・・・・アメデイのダークチョコ?」

青いシックなパッケージが美しい。

アメデイは酒のつまみに食える様なチョコレートで、板チョコでけっこうな値段する。

「一緒に食べるん!!!」

堕威ちゃんはてこてこと俺の方に歩いてきて--ソファーに座っていたのだが--俺の横にぽすんっと座るとにこにこして包みを開けはじめる。

「通販でー買ったねん〜〜。でな〜〜薫と食べようっって!!」

箱を不器用気に開けながらこっちに向いてえへへと笑う。

「これ北海道にしか無いやん?やから食べてみたかったんやけど・・・やっぱり食べるなら薫と食べよって!」

「堕威ちゃん・・・・・・」

俺は堕威ちゃんのその言葉に死ぬほど歓喜した。

何やねん!この子!めっちゃかわええ!!

隣で中袋を開ける堕威をついぎゅっと抱き締めてもぅたやん!

堕威のシャンプーの香りとチョコの匂いが鼻孔をくすぐる

そしてパキっというチョコの割れる音。

まずっ!チョコ割ってもーた!!??

俺はその音に驚き顔をあげる。

「はい!」

すると目の前には綺麗にブロックに割れたチョコを差し出す堕威ちゃん。

俺は数瞬ぽかんと堕威ちゃんを見つめていたが、気付いてそれを口に含む。

口の中にその小さいとはいえないチョコを一気にいれ、ついでに堕威ちゃんの指も食む。

口の中で蕩けるチョコは流石高級なだけあり舌を楽しませてくれている。

俺はそのチョコを口に含んだ堕威ちゃんの指に絡める様転がした。

堕威ちゃんの指が震えてる。

「ふっ・・・・」

心無しか体温も上昇してるし、息もあがっている。

指に一度からめたチョコをまた舐めとり、ついでに堕威ちゃんの指の間を舐めて口を離す。

そして堕威ちゃんを上目遣いで見つめると、堕威ちゃんも頬を赤くして浴場した眼差しで俺を見ていた。

「か・・・おるぅ・・・・」

今にも手からチョコが離れそうだったので俺は堕威ちゃんの手からそれを取ると一欠片割り、それを堕威ちゃんの口に持っていく。

堕威ちゃんは素直にそれを口にした。

「おいしぃ・・・・・」


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07月17日(土)
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