ID:31657
to Die
by 293とうめこ
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■ウォーターボーイズ見て萌えたから。
サァァアア・・・・・・

あたりにはシャワーの流れる音が響いている。

「ふぁっ・・・・・」

それと共に、濡れた声と水を蹴る音。

「堕威・・・・カワイイ・・・」

そう言ってクスリと笑うのは部長の薫。

そこは高校のシャワールームであった。

けっこう大きめなコンクリートとカーテンしか無いその場所で、

薫は堕威を後ろから抱き締めていた。

薫の右手は堕威の競泳パンツの中に、左手は胸元に有る。

その二つの手が蠢くたびに、堕威は体をピクピクと痙攣させ、

ぎりっ・・・と唇を噛み締めていた。

「堕威、唇噛んだらあかんよ」

薫はそれに気付き、唇を左の手でやんわりと撫で、綻ばせる。

途端に堕威の口からは再度甘い声が漏れた。

「ふぁっ・・・・やって・・・!声が聞こえっ・・・」

堕威は途切れ途切れに言葉を口にし、薫に抗議する。

「ええやん、聞こえても・・・堕威のカワイイ声、俺自慢したいし」

そう言って薫は堕威をぎゅっと抱き締め直すと、首筋にキスをした。

「はぁっ!部長っ・・・!!ここ他校やしっ・・!いつ誰が来るかわからんしっ!・・・俺部長にしか声聞かれたくなぃ・・・・」

堕威は薫の方に目線をよこしながら必死で訴えた。

二人は水泳の試合で他校に来ている。

堕威の出場する個人部門は午前中に早々に終わり、

今は団体部門が執り行われていた。

「もぅ俺は_OBで部長やないよ、薫って呼んでや・・・今はお前が部長やろ・・・?堕威・・・」

薫は優しい声音で堕威にそう呼び掛ける。

すると堕威が思いがけず、強く振り返り、泣きそうな瞳で薫を見つめてきた。
「・・・そんなん言わんでっ!薫が学校からおらんくなるん・・・嫌が応でも認識してまうやん・・・もうあと半年やなんて・・・」

堕威は俯き、瞳に涙を溜めて壁に寄り掛かった。

薫はそんな堕威を真摯な瞳で見つめる。

「堕威・・・・駄目やで、現実から逃げたらあかん。お前はもう銀貨高水泳部の部長なんやから・・・それに、学校別でも、俺はお前を手離したりせぇへんし、手離す気も無いで?」

薫は短く刈られてある堕威の髪に触れながら堕威にそう言った。

堕威はその動作を気にするでなく、俯いたまま絞り出す様に言う。

「やって・・・・大学って大人っぽい女の人ぃっぱい居るやん・・・・・・」

堕威は顔を紅くし、ちらっと上目遣いで薫を見たが、恥ずかしかったのかまた目線を下に向けた。

「ぷっ・・・・堕威っ・・!そんなん気にしてたん!」

薫は一瞬呆気にとられつつも、すぐに笑顔になり、そして最後には吹出し、からからと笑いはじめた。

「やって!俺男やもん!女の子にはやっぱ勝つ・・・勝つ自信無いし・・・・」

そう言うと堕威は瞳に溜めていた涙をとうとう溢しはじめる。

薫はそんな堕威の頬に流れる雫を指で掬いとり、堕威の頬を

両手で優しく包んだ。

「だーい、ええか?俺は今までもこれからも堕威だけが好きで、堕威意外の奴なんて興味ないからな。」

「でもっ・・・・」

「でもも杓子も無い。俺はお前だけを愛して、お前だけと付合うねん」

薫はそう言うと、堕威の唇を思う様自分の唇でふさいだ。

堕威はいきなりの事に体を強張らせていたが、段々と体から力が抜けてゆき、
唇が離れた頃には薫にもたれかかっていた。

「堕威は疑り深いなー。俺の精進が足りひんのやな。かわぃい堕威、俺がこれからどんだけお前愛しとるか証明したるよ。」

薫は自分によりかかる堕威の背中を優しく撫で、そう言うと、次には競泳パンツの上から堕威の少し立ち上がったソレを強く揉みはじめた。

「うぁっ・・・!!!ハッ・・・ふぇっ・・・ンンッ!あん・・!」

堕威の口からはまたもや喘ぎが漏れはじめ。足はガクガクと震えている。

しばらくして、堕威の競泳パンツは薫により太ももまで下げられ、堕威の恥ずかしくも主張したソレは外気に晒されてしまった。


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03月25日(木)
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