ID:31657
to Die
by 293とうめこ
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■うめこに続きうちも暗く
神は死んだ。人間への同情のゆえに死んだのだ


「なぁ、薫・・・・これめっちゃ赤いなぁ・・・」

どくどくどくどく

「そりゃそうやり、血・・・やからなぁ」

べちょべちょべちょべちょ

「俺の髪とどっちが綺麗?」

ぐちゃぐちゃぐちゃ・・・・・・・

「そんなん・・・お前の髪に決まっとるやろ・・・」


どちゃっ



+ニーチェの思惑+


堕威は壁にもたれ空を見ていた。
手には血の付いたナイフ。
小さな頃から持ち、手に馴染んだバタフライナイフだ。
日本の治安はある年を境に一気に下降した。
街は衰退し、2年も経たぬうちに人口は半分にまで激減した。
謎の疫病が蔓延したのだ。
その猛威は今も日本を蝕み、恐怖と共に身に迫っていた。
堕威にもそれは及んでいた。
疫病の効果は何の前触れも無く訪れる。
この疫病に侵されたものはある一定の年齢で死んでしまう。
誕生日がきた、その日・・・・

全身から出血し、悶え苦しみ・・・・死ぬ

何故堕威が発病に気付いたのか?
それは、彼の恋人、薫が医者で有るから・・・・・

しかし、今の日本ではその様な肩書きはもう意味は無かった。

堕威と薫は日々、食事をし、SEXをし、人を殺し生ている。

堕威の疫病を治すため・・・・・

薫は堕威と共に人を殺し、血清を作ろうと努力しているのだ。

「なぁ・・・薫、もう俺はええから・・・殺すのは・・・やめよう・・・」
堕威はもう諦めていた。

だがしかし、薫は堕威がそう口にすればする程、狂気的に人を殺す。
「俺には堕威しかおらんのや・・・・他の奴なんてどうでもええ。堕威さえ生きていれば・・・・・」
薫は堕威の頬を手で優しく包み、唇を落とした。
堕威は何も映さぬ目で空を見つめるだけ。
そのまま薫に押し倒され、堕威は床に背を付けた。

神は死んだ。人間への同情のゆえに死んだのだ

そんな言葉をどこかの哲学者が訴えていたなと頭の隅で堕威は思う。
意味はわからぬが、堕威の心に深く残る言葉で有った。

その神がゼウスで有るのかキリストで有るのかわからぬが・・・・・・
あの運命の年に神は死んでしまったのだろうか?と堕威は考えた。

その哲学者は酷く反道徳的な思想を語っていたが、


今ならそれもわかるかもしれない・・・・・?


しばし、その様に思考を飛ばしていた堕威で有るが、
次の瞬間には薫の唇に翻弄され、
大きな渦に飲まれていくのであった・・・・。


神は死んだ。人間への同情のゆえに死んだのだ

かの哲学者ニーチェは問いた。

神は死んだ。人間への同情のゆえに死んだのだ

酷く恨みがましい言葉を。

彼の言葉は受け入れ難く、道理に反したもので有る。
いったい彼は何を思いその言葉を吐いたのか。


ニーチェの思惑は憶測と時の中に埋もれ潰れた。






堕威は終わり亡き煩悶をくり返し、時を数えるのだ。


あと何人殺すのか・・・・・・と。


END


ぎゃーーーぎゃーーーー

すいませんすいません。意味不作品っです!!!
ニーチェとは実在した哲学者です。
反道徳的な哲学真理を説いてた人でっす。
今回使った文章は【同情者】というのから抜き取りました。
悪の肯定、正義の否定とか、色々言ってたみたいです。(おい)
ナチスのヒットラーや本日の日記にも出てた神戸児童殺傷事件の
酒鬼薔薇がこの人の事好きなんですよー。
良い言葉を沢山産んでるんですが・・・・・・
あんまりお薦めしませんねぇ。
感受性が強い人とか、真に受けやすい人は読まないで下さい。
悪に染まって犯罪起こしちゃ駄目ですよ!!
あっ、ニーチェは理由のない犯罪をも肯定してるので。
正義全否定ですし。
いや、うちも正義は信じちゃあいないっすけど。
悪はいかんよ、悪は。
ナチスとか制服や設定は好きだけど、
やり方とか思想とか嫌いです。差別はんたーい。
03月11日(木)
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