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to Die
by 293とうめこ
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■螢羅様キリリク☆ー嫉妬ー前編(敏×堕)
「敏也、俺ん事愛しとる?」
「愛してるよ」
「ほんまに?」
「うん、ほんまほんま」
嫉妬
近頃敏弥が妙に薫くんに懐いとる。
前は俺とずーっと一緒におって暑苦しいくらいやってんに・・・。
最初はウザないわーって、逆に嬉しかったねんけど・・・・
それもあまり長いと、寂しくなってくる。
だって俺ら恋人やねんもん。
昨日、耐えれんくなって
敏弥、俺ん事愛しとる?
ってきいたら、
愛してるよ
って、ホンマ適当に答えくさった!!
そんな適当な返事されたら・・・俺・・・俺・・・
怒り越えて哀しくなってまうやんか・・・・・
だって、よく考えたら俺って魅力ひとっちゃあらへん。
でかいし、意地っ張りやし、顔ごついし、素直ちゃうし・・・・・
敏弥が俺の何処に惚れて何処をカワイイって言ってくれてんかわからへんねん。
いや、男にカワイイ言われて嬉しはないで?
でも敏弥に言われたらめっちゃ嬉しいねん・・・・
俺、敏弥に堕威って名前呼ばれるだけで、ほんまはめっちゃ幸せなん。
でも・・・・近頃名前どころか目線もそんなあわへんねん・・・・
もしかして!敏弥俺やなくて薫くんの事好きになったんかな!?
薫くん、小さいし、美人やし、頼れるし、ええ人やもんな・・・・
俺はちらっと薫くんの方を見る。
ほら・・・・やっぱり薫くんとおる・・・・
何やめっちゃへこむ・・・・・
俺・・・・俺・・・・飽きられた?
ぽたっ・・・・ぽたっ・・・・
そう思ったら堪えきれず、目から涙が出た。
「うっ・・・・」
ダメや!泣いたら京くんとかに心配かけてまうよ!!
頭ん中ではそう思うんやけど・・・・
溢れる涙はとめれへんねん・・・・・
そして案の定・・・・・・
「!?堕威くんどないしたん!?」
京くんに見つかってもーた・・・・
「うっ・・・ひっく・・・何でもあらへっ・・・んよ?」
俺は泣きながら京くんに言う。
やけど・・・・
「そない泣いてて何もないわけあらへんやろ・・・!」
やっぱ無理やった・・・・
俺はタオルで顔を隠し、しゃがみこむ。
めっちゃ恥ずかしいよな・・・大の大人が・・・・
京くんが気を利かせて、俺を隣の部屋まで連れてってくれた。
優しいよな・・・京くんって
LIVEん時とかめっさ恐いねんけど・・・
俺が困ってたり、悲しんでたりすると親身になってくれんねん。
敏弥との事の相談相手ももっぱら京くん。
俺は京くんの優しさにこらえきれず、
敏弥の事を相談したんや。
「俺・・・もしかしたら敏弥に飽きられたんかもしらん・・・」
こんな事を京くんに相談する俺・・・めっちゃ女々しい。
「・・・・堕威くんに飽きるやなんて敏弥もよっぽど目が悪いんやな」
京くんは俺に対してそう言ってくれた。
「ありがとな、京くん、でも俺ほんま魅力無いねん・・・」
俺はやっと涙の引いた瞳を下に俯かせる。
京くんの優しさは有り難いけど・・・・
今はそういう慰めにも反応できん程俺まいってもーてんねん・・・・・・・
そんな事考えてたら・・・・
目の前に京くんの顔が有った。
「きょっ・・・京くん・・んんっ・・・」
はっ!?何!?何で京くんの顔こんなに近いん!?息できへんし!えっ?息できない?はっ!?声も出せへん・・・・・・・・・・
きっ・・・・キスしとるーーーーーーーーーーーー!!!!
俺はいきなりの事に硬直してしまう。
でも、京くんのキスは留まる事もなく・・・
「ふっ・・・ふぁっ・・・んっ・・・」
くちゅくちゅとイヤらしい音が辺りに響き、耳に入った。
あかん・・・・・・・
反応してきた・・・・・・
数十秒後、京くんがやっと、唇を離す。
その頃には俺の呼吸は乱れまくりやった・・・。
「そんなヤツや忘れて俺にしときぃや・・・堕威くん」
「・・はぁ・・・はぁ・・・きょ・・・くん?」
「俺は堕威くん泣かせへん。俺は・・・堕威くんをずっと笑顔でおらせたれる」
京くん・・・顔が本気や・・・・
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02月28日(土)
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