ID:31657
to Die
by 293とうめこ
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■凹み系3(タイトル決定したので次からはまじめに)
自殺をした一週間と3日後、堕威は退院した。
†魂の入れ物†
(タイトル付けてみました)
「堕威くん、今日から俺んとこ泊まりや」
堕威を病院に迎えに行った帰りの車内、珍しく堕威の隣に陣取った
心夜が堕威に一言そう言った。
堕威は無言で心夜の顔を見て、小さくうん・・・と頷いた。
それを他のメンバーが驚きの眼で見つめている。
『あの二人何が有ったんや・・・』
『ほっ・・・ほんまに・・・・』
『・・・・・・』
3人各々の反応でそれを見ている。
そんな事にはまったく気付かず、二人はお互いに窓の外を眺めていた。
「堕威くんどうする?車まずはスタジオ行くけど?」
今日はやめとく?っと井上が問うてくる。
「んーん、スタジオで、遅れ取り戻したいし・・・・・」
堕威はそう言うとにこっと微笑んだ。
井上はバックミラー越しにそれを見て、わかりましたと言う。
「じゃあその前にファミレス寄って!お腹すいたよ〜〜」
敏弥が頃合いを見計っていたのだろう、
会話が終わった瞬間そう言い出す。
「敏弥〜〜〜〜・・・現金なやっちゃなぁ・・・」
薫が苦笑しながら言葉を吐く。
「あっちょうど見えてきたんで、入りましょうか。」
井上がそう言って右折ランプを点灯させた。
「俺ステーキ」
「俺も!」
「和風御膳」
「カルボナーラ」
「堕威くんは何にしますか?」
他の4人がメニューを見てぱっぱと注文する中、
堕威は一人迷っていた。
「ちょっ!ちょっと待ってな!!」
堕威はぺらぺらとメニューを捲った思案顔。
「もー!先頼んじゃうよぉー!」
敏弥が我慢できずに呼び鈴を押す。
ピンポーン
それと同時に堕威も決まったようで
「決まった!俺オムライス〜v」
にこにこ笑顔でそう言う。
「「「「!!!!!!」」」」
それを聞いた井上含む5人は驚愕の顔。
『だっ・・・堕威くんがオムライス・・・!!』
『あの酒飲みの堕威くんが・・・!!!』
『普段やったら食べたくても恥ずかしがって喰えへんのに!!』
敏弥、薫、京が口をぱくぱくさせながら堕威を見つめる。
「んっ?どないしたん?」
堕威はそんな周りに気付き、水を飲みながらそう言う。
「いや・・・堕威くんにしては珍しーなーって・・・・」
敏弥がしどろもどろにそう言う。
「あー・・・何やめっちゃ食べたかってん」
堕威は照れた様にそう言う。
ややしてからウェイトレスがやって来る。
「ステーキがお二つ、カルボナーラがお一つ、和風御膳が一つ・・・・オムライスがお一つ」
ウェイトレスがちらっと京を見る。
むきっ
京の額に青筋。
薫が宥めて何とかその場はとりもったが・・・・
『堕威くーん!!頼むからいつもの堕威くんに戻ってーー!!』
薫のはげの進行は前より早くなったのは確実だった。
つづく
うぉう、難産でございます・・・汗
ちょっと今回は明るい風味で、
でもこれから読むのにもちょっとだけ必要な部分なんです。
まっまた暗くなるから1クッションってとこでしょうか。
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01月21日(水)
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