ID:31657
to Die
by 293とうめこ
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■おいちゃんリミットブレイク!!

ある日、薫おんじは朝から家でぐつぐつ煮込んでいた。

それはもうもの凄くグロくて黒い液体を・・・・

ぐつぐつぐつぐつぐつぐつぐつぐつ・・・・・・・・・・・

しかも何だか変な呪文口にしてますよー?

・・・・聞きとれません。

いったい何企んどんや・・・・



*******

「なーなー、これどないしたん?」
堕威が部屋に来て開口一番こう言った。
机の上にはチョコレート・・・・こんもり
「あー、それな?何や差しいれやとー」
薫が堕威の方へ寄ってきてそう言い、一粒取った。
「はい、堕威ちゃんあーん」
「あーん」
堕威は嬉しそうに口を開く。
薫はその大口の中にコロンッとチョコを入れる。
そして堕威がはむはむと口の中で転がし、
飲みこむのを確認すると・・・・・

高らかに笑い始めた。

「あーーーーーはっはっはっはっは!!!!」
堕威はそれに驚いて後ずさる。
「なっ・・・・なななな・・・何?」
薫はそんな堕威にすかさず近寄り、こう言った。

「あのチョコな・・・・俺が作ったねん♪」
「ふぇ!?」
堕威はその事実に、再度目を見開いた。
「でな、あれ食べた奴は・・・女になってまうねん」
「「「何ですとーーーーーーーーーーー!!!!???」」」
薫が堕威にそう言った瞬間、
堕威から聞くであろう驚いた声は
まったく別の方向から聞こえて。
薫がおそるおそる振り向くと・・・・・・

そこにはてんこもりチョコを貪っていたであろう

敏弥  京  心夜

それを見た薫の顔がひくりと引きつった。

「何ですとーーーーーーーーーーーー!!!!」
そして同じ様に今度は薫が叫んだ。
「おれ・・・・おれギャルバンのリーダーなんか・・・!」

観点がずれてます。

っとその時

ぽふんっ☆

堕威ちゃんが小爆発しました。

薫がバッと堕威の方に振り返る。
薄煙りの先に赤い髪の毛しか見えない。
薫がバババッと煙りを払う。

「けふっ!けふっ!」
そこにはぷりっとした赤い口にくりくりの大きな瞳、
ピンクのほっぺたに小さな身長の赤髪の女の子が座っていた。
『どうやら年齢も下がるみたいやな・・・・』
薫は堕威の女の子バージョンを見てそう感心する。
おいおい、そんな不完全なもの喰わすなよ。
ボフッボフッボフンッ
薫の背後でまたもや小爆発。
どうやら残り3人も女の子化した様です。
しかし薫はふり返らず堕威を凝視。
どうやらけっこう薫おんじ好みになった模様。
「薫くん・・・そない見んといて・・・?」
堕威は恥ずかしそうに身を縮こめて上目遣いで薫を見つめる。
『めっちゃかわええ!グラビアアイドルみたいや!!』
おんじご満悦です。
っとそこに
「ちょっとちょっと」
やたらキーの高い声が呼び掛けてきた。
薫がウザそうに振り返ると、
そこには黒髪の妖艶な美女。
「えっ・・・・・・」
薫はそれにびっくりする。
「なっ・・・何でお前年相応な感じになっとんねん!?」
薫は美女を指さしぎゃーぎゃーと喚いた。
それもそのはず、堕威は高校生くらいの美少女なのに対し、
こっちはどう見ても20代後半なのだ。
「えー、そんな事言われ手も俺知らないし〜〜」
どうやらこの美女は敏弥らしい。
薫がバッと敏弥の背後を見遣る。
「・・・・・・・・・・」
「あっ、京くんめっちゃかわえぇ〜〜v」
堕威もそれに便乗して敏弥の背後を伺っている。
そこには、小学生くらいの茶髪の女の子と、
・・・・・・・赤ちゃんが居た。
「京ちゃぁああんvv」
堕威は薫の所からよいしょっと抜け出すと、
とてとてと京の所へ小走りし、京を抱き上げた。
京は、堕威の事がわかるのかしきりに顔を触っている。
「何や・・・俺犯罪おかして、高校生の嫁はんもらってその子供と3人でつつましやかに楽しく暮らしてる気分や・・・」
薫は堕威と京のふれあいを見てそう言葉を漏す。

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12月06日(土)
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