ID:31657
to Die
by 293とうめこ
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■先逝く幸福をお許しください

「ねぇ、薫くん、もし俺が死んだらどうする?」
「俺も死ぬ」

そう言った彼の笑みがとても綺麗で、
涙が出そうでした。

「じゃあ薫くんが死ぬまで俺生きておらなあかんやない・・・」
「うん、そうやね。」

そう言って触れた薫の頬は白かった。
冷えた薫の頬は暖かな俺の手に心地よいです。

「しょうがないなぁ。薫くんは寂しがり屋さんやもんな」
「うん、ごめんな、堕威くん」

薫の姿がかき消える。
それと同時に俺の足も地から離れていきます。

「今逝ったるから。一緒に成仏しような」

そして俺の体は深い樹海へと沈み込んでいきました。


それは何年の何月で時間は何時を指していたのかわからなかったけれど、
とても晴れた心地よい日でした。
死という形で俺と別れたあの人の元へ。
逢いたいと夢枕に立つあの人の懐へ。
あの人は寂しがり屋だから、
俺が居ないと情けなくも俺の事を探してしまうから、
逝ってあげなきゃダメなんです。

この現在という確かなものの中に残る人々へ、

先逝く幸福をお許しください




これが後追い自殺の真実です。


END


くぁー
何っていうかなぁ!!
このショートショートはですねぇ
薫んが死という現実を見つめてなくて、
堕威くんの元におばけになって出て、
それでしょうがないから俺もいったるわーって
堕威くんが薫んとこ逝くために後追い自殺したいう話です。

ぁああ
わかりにくっっ!
06月09日(月)
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