ID:31657
to Die
by 293とうめこ
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■堕威にゃん何度目かの7
くぃっくぃっくぃっくぃっ・・・ぷはーーー!!!
豪快に一気飲みだ。
猫は満足したのかにこにこ笑顔で口のまわりに白いのを付けている。
俺はそれが気になったので自分の服の裾で口の周りを拭いてやった。
猫はニーと鳴き眉をしかめながらもそれを甘受する。
そして拭い終わるとぴょんっと俺に抱きついてきた。
そして腕に顔をぐりぐりと擦り付けてくるのである。
どうやら彼なりのマーキングの様だ。
「かんなり気に入られてるじゃん。俺にもなついてよー」
敏弥がこいこいと猫に手招きをする。
しかし猫は敏弥をじーっと見つめるばかり。
「大丈夫やで、敏弥は何もせぇへんよ。」
俺が猫の頭を撫でながらそう言ってやる。
すると猫は不安そうに俺の顔を見た後敏弥を見て・・・・
おもむろに俺の腕を抜けると敏弥へとおそるおそる近寄った。
敏弥の近くに行き、敏弥を上目遣いで見つめ、敏弥の匂いをくんくんと嗅ぐ。
敏弥がしゃがんだままそれを見つめていると、猫はいきなり敏弥の膝によじ上りはじめた。
そして登って一息つくと敏弥の顔をじーっと見つめる。
敏弥がゆっくりゆっくり手をあげ、そっと頭に手を添えた。
そして髪を梳く様に頭を撫でてやる。
すると猫はそれが気持ちよかったのか、目を細めて甘受した。
俺はそれを見て不快に思う。
「・・・風呂、入れなあかん」
俺が猫を呼び戻すための文句は、必要以上に不満そうに響いた。
それを聞いた敏弥がぷっと吹きだし、
猫は怖がって敏弥にひっついている。
「あっ・・・すまん」
俺はそんな猫を見て悲しくなる。
それを見て敏弥はくすくす笑いながら猫を俺の方へ渡してきた。
「ほらほら、薫くんは猫ちゃんとお風呂入ってきてよ。俺は晩ご飯の用意するからさ!」
そう言うと敏弥は猫を一撫でして部屋を後にしたのであった。

******

「にゃー」
「熱い?でも気持ちええで」
俺は猫をだっこして浴場へ。中に入ってみると湯は並々と注がれていた。
ライオンの口から。
これは何やしらんが前の家主の趣味らしい。
この屋敷は結構な山奥に建っている。
一応お隣にもう1件お屋敷が有るけど、この辺り住んでるんは俺とそこの家主だけや。
これがなかなか斬新な作りをした家で、俺は逆にそれが気にいっている。
猫はライオンが気になるらしくそれに近寄ってぺしぺし叩いている。しっぽがぶんぶん揺れているのが愛らしい。
「ほらっこっち来な、体洗おうな」
俺がそう言うとあっさりこっち来たけどな。
・・・・・・・・・俺ライオンにさえも嫉妬しとんのかいな。
どんだけ溺愛してんねん。自分で自分が寒いわ。
スポンジにボディソープを付けて両手で揉み混むと程なくしてクリーミーな泡がでてくる。
俺は椅子に座り、猫を膝に座らせて体を洗いはじめた。
この風呂に椅子は一つしかなかったのだから仕方ない。

疲れた・・・・・・・・

ってかこれ長いっすよね!?
一話にしては長いっすよねよね!!??
ついてきれてる人居るか不安です。
てか自分終わりが見えてないんですよね。
どう終わろう。

06月25日(土)
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