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日々是修行也
by 弥勒(みろく)
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■鬼畜系M女との一戦、二戦、三戦!? 1
鬼畜系Mを自称する女性と知り合った。
自称とは言えSM業界では名前の知られた存在で、劇場ステージもこなしSMクラブにも所属している完全なプロフェッショナル。
あるきっかけで初めてエッチしたのが3ヵ月前。
最初のエッチで相性バッチリだと感じた。(最近エッチしていなかったから、勝手にそう思い込んだのかも知れないけど、笑)
幸運な事に相手M女も俺の事を気に入ってくれたのか、メールアドレス入りの【名刺】を1枚手渡してくれた。
トレーシングペーパーの上質紙で女の子の顔のイラストに携帯のメールアドレスだけが入ったシンプルなモノ。
(営業用で普段から持ち歩いている名刺と思われる)
その後も何度かグループで集まって飲んだり騒いだりしていたが…
ある時彼女の方から、『来週の月曜日空いてる?』と切り出された。
もちろん二つ返事でOKする。
待ち合わせは正午の渋谷。
平日とは言え学生にとっては夏休み中、案の定猛暑日の渋谷は暑かった。
携帯電話が普及したせいか、最近は時間だけ決めて待ち合わせ場所をピンポイントで決めないまま約束することが多い。
こちらかは、”正午に渋谷で”とだけメールした。 当日の朝にでもその日の天気を見て、暑そうだったら涼しげな「xx地下道入口階段の上から何段目」とか・・・雨だったら、「道玄坂左のエクセルシオールで」とかメールすればいいと考えていた。
その前に彼女から、”場所はハチ公前でよいですか?”と届いた。
ハチ公前で待ち合わせ何て、○十年ぶり!? いや、学生時代でもあの前は避けて”ハチ公横の新玉川線入口の階段の上から8段目”とか決めてたなぁ〜と大昔、ポケベルも無かった時代を思い出す。(遠い目
敢えて、ハチ公前を選んだ当日・・・10分前に到着したが、案の定ハチ公前は凄い混雑。 しかもハチ公の位置と向きが変わっている事に改めて気付く。(かなり昔に移転したハズだけど、、)
すぐさま彼女にメールした
”ハチ公前の動かない世田谷線電車の入口前に居る”
待ち合わせ場所に現れた彼女は日傘をさしていた。 何か色っぽいというか、艶っぽいというか・・・
つづく
08月28日(火)
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