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日々是修行也
by 弥勒(みろく)
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■3P Part.7
白いワンピースは、数年前より太ったユミの体型を隠していた。(笑
「どうする? 何か食べる?」
『歩き疲れたから近くで食べたい』
「すぐそこに小ぶりの”マーライオン”がいるレストランがあったから、そこにしようか?」
『うん、昨日のお昼に独りでちょっとだけ食べたけど、美味しそうなハマグリの料理があったから、それ食べたい』
「OK、じゃそこにしよう」
”ホテパシ”から歩いて1分足らずのそのレストランのウッドデッキを通り抜けてレストランに入る。
レストランの白い外観は、カクテルのシンガポールスリングで有名なラッフルズホテルを思い出させる白亜の外観だった。
<シンガポール・シーフード・ リパブリック>は、シンガポールの名店「ジャンボ」、「パームビーチ」、「インターナショナル」の3店が、1つのレストランとして品川に集結・・・といううたい文句だ。
これらのお店は、シンガポールのチャンギ空港の東にある”イーストコーストシーフードセンター”に入居しているお店だけど、何回か訪問したことがある。
テーブル席に通されユミにオーダーを促す。
メニューに目を通したユミが、 『スパークリングワインご馳走になっていい?』
「うん、いいよ」
ユミがオーダーしたスパークリングと、シンガポールの地ビール”タイガー”で乾杯する。
一緒にオーダーしたのは、”海鮮シーフード焼きそば”・”ハマグリの・・・”その他数品。
しかし、ハマグリ・・・は貝も痩せてて美味しくなかった。 (x_x)
「昨日ランチタイムに来たときは美味しそうに見えたの?」
『うん、、隣の席の女性二人が食べてて 美味しそうに見えたんだけど・・・』
「これ、冷凍輸入モノだろうね。 でも、この焼きそばは本場とほぼ同じで美味しい。(笑」
『よかったね、焼きそば頼んでて、、』
「うん、保険かけててよかった。(笑」
つづく
08月23日(月)
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