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日々是修行也
by 弥勒(みろく)
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■月光下のバードキス (3)
ついでにお店に対する不満に感じた点をあげてみると・・・(笑
デフォルトで”カエル”の肉を出すのはどうなの!? そりゃ、フランス料理だったら和食ではまず出てこない、ハトやカタツムリや
カエルは想定範囲内なんだけど、、、
そう訪れないであろう、若い女性客にも選択の余地無しにカエル料理はどうなの!?・・・と、、
『生まれて初めて』と言いながらミドリは食べてくれたけど、何か心苦しかった。 因みに自分はフレンチではなく学生時代に
”ムラサキ”(純和風の居酒屋)で初めて食べた。
先日、来日した2人の中国系マレーシア人を連れて行ったお店で”馬刺し”が出され、この時の馬刺しは自分としても今まで食べた中で一番美味しいと感じたが、彼らの口というか・・・おそらくは”先入観”が食欲を減退させたのだろう、2人が口にしたのは一口だけだった。
それを思い出した。 ミドリは全部食べてくれたけど、、(汗
ワインは、”蜂蜜のような味わいとクリームパンの香り”がする白と、ボルドーの赤・・・それに1990年モノの赤ワインが出されたが、、特に客の嗜好を聞くでもなく完全にソムリエの判断で料理に合う逸品を提供してくれたのだと良い様に解釈しておく。(笑
3時間以上もの間お店に滞在していたんだけど、その時の会話の具体的な内容はあまりココでは書かないことにしておいて、、、
相変わらずミドリは元気だという事とカレシとの交際も順調だということがわかった。 独身女性の最終的(実際には全然終わりじゃないんだけど、苦笑)な”詰め”である『結婚』に向けて邁進する様エールを送った。
あとは、赤ちゃんを早めに産んで少子化に少しでも歯止めをかけるよう協力を要請しておいた。(笑
テーブルチェックで店員が伝票を持ってくる、ここで財布を出して万札を置くのはあまり格好いいものではないよな〜と思いつつカードで支払う。
(どうなんだろう!? また行きたいお店かというと、ちょっと考え込むレベルだったかも・・・木製のイス、男女共用のトイレが1つだけ、店の外に素晴らしい夜景が広がる訳でもないし、、ワインも決してハズさない定番の高級ワインだったし食前酒のシャンパンしかり。店内禁煙だったのはミドリにも俺にも好都合だったけど、)
最終的には、”鳥良”に5回行った方が満足度は高いと感じた。(^_^;)
夜の10時半を過ぎた頃になってそろそろ帰ろうという事になる、幸い外は寒くもなく少し散歩するのに丁度いい気温。
店の外まで見送りしてくれたソムリエが指差した夜空には眩しい位に月が輝いていた。
都会で月を見上げるなんて何ヶ月、いや何年ぶりだろう・・・
青山墓地を横切るように地下鉄の外苑前駅を目指してミドリと並んで歩き始めた。
つづく
11月05日(木)
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