ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■想えば想う程壊れるのでしょうか
想いを生ずる、
其の機構。

喜びを産み出す、
其の機構。

そして、
快楽を誘発する、
其の機構。




其の、
何れもが。

同一の機構を、
祖とし。


其の、
何れもが。

相対的な比較を礎とする、
機構だから。








零の想いが、
僅か、
一の想いを希ったとしても。


一に、
育ち行く想いは。

一の儘で留まる事を、
許さず。




一が二に、
二が三に。


そして。

求める数の多さに、
何時か、
想いは容量を超過して、
破綻するのだ。














 「何も望まなければ。」
 「小坊主と言い合いになる事も無いのかな。」


 「でも其れじゃ。」
 「其処に想いも何も無いよ?」


 「そうだけれど。」
 「どっちが良いか分からないよ。」



向き逢いながら。

姫は、
時に視線を外して終う。



想いを護る為に。














確かに。

望まなければ、
壊れる事など無いけれど。



残念ながら。

想う事は、
望む事無しに存在し得ない。





想いの破綻は。

決して、
避けられぬ事なのかな。






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04月18日(水)
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