ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
[167619hit]
■想いすら一つに成って居ないですか
互いの間に。
何れ程、
想いが在ろうとも。
互いの間に。
大きな、
認識の相違が棲んで居るのだ。
不確かで、
甘美で、
幻想的な、
想いと言うまやかしで。
其の、
目に触れさせたく無い、
亀裂に。
蓋を、
添えて在るだけなのだ。
其れ故に。
一見、
何の脈絡も無い様な、
切っ掛けでも。
軽々と、
反応が生じて了うのだろう。
事の、
嫌悪に因らず。
今の俺と、
今の姫が。
規定の路線に、
護られ難い存在で在る事は、
事実で。
そして何より。
姫には、
依然、
歩み寄る気が毛頭無いと。
意思が、
独立心が、
言葉に潜んで居る。
「両方世帯主って書くの?」
「片方は代表者で。」
「もう一人はその他だよ。」
「何で私がその他なの?」
「世帯主二人じゃないの?」
「違うみたい。」
「嫌なんだけれど!」
想いの通りに、
楕円を、
塗り潰す事など。
許されては居ないんだね。
09月30日(金)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る