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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■誰でも良いと想っているのか
なんとなく気乗りのしない日、
なんとなく疲れ気味と感じる日・・・
こんな時は何故か、
お前が無性に欲しくなる。
決して身体が欲しいわけじゃない。
あいつが隣にいて、
ゆっくりお茶飲んで、
ゆっくり話して、
少しだけベタベタして。
そういう時に限ってお前とは冷戦中。
誰でも良いから抱きしめたい。
温もりの中に俺の心をすっぽりと包んで欲しい。
けれども・・・
それが出来る人なんて、
世の中にそんなに多く存在していない。
弱った心にアルコールを注ぎ込んで、
頭の中をぶち壊して、
最初に想う人を必死に探す。
誰でも良いわけじゃない。
誰でも良いと言いながら、
結局は無意識にお前を想っている。
どうしてだろう?
それがわかっているのに、
冷戦を解消しようと頑張る力が沸いてこない・・・
疲れているのかな。
安易な方に安易な方に流されている。
09月11日(火)
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