ID:27228
* ラブニカ日記 *
by サチ
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■言われる立場
外から聞こえる、
「おいでっ！」
てキレながら言ってるのが、ちっちゃい男の子の声で可愛い。
たぶんお母さんに言ってる。かわいい。お前が言うな的な。
★
「ｆｌａｔ」読んだらホットケーキ食べたくなった…。
★
２１日は木原さんとウオさんと、ミライ舞台見に行ってきました！
カフカの「変身」。案内の人がみんな「カフカの」を絶対つける。
感想、感想は…、モリヤマミライが、人ならぬ動きをしていました。
見てる最中は「まあ、虫だしな」（見た目はそのままなのに）ということで凄さを時々忘れてしまってるんですけど、後で思い返すと相当すごいのでした。あれけっこうな高さからおかしな体勢で飛び降りてたよね…とか。そういえばずっとあの体勢だったよね…とか。
全体的にはシュールでダークででもちょっとオシャレ…？完成度の高いマリオネットみたいな。舞台の上にあるセットは、鉄パイプで出来た蜘蛛みたいな「枠組み」と椅子が３脚だけで。主人公の青年グレゴールがミライ、で、妹と父と母と、この４人はとにかく出ずっぱり。それから音と光。登場人物が歩くたび、ドアを叩くたび、虫になった主人公が手を床に這わせるたび、パントマイムな動きとぴったりにパーカッションが入ります。生音だった。
光が、虫になったグレゴールだけを照らして他の家族３人を影絵にしたとき、母と妹の大小の頭のボンボリ（ミッキーマウスみたいな）が映えます。すてき。小粋。
そんな、舞台ならではの効果が賢くて面白かったです。いいもの見た。
穂のかさん初めて見たけど、なかなかどうして、やる子じゃないか！かなりいいよ君！みたいな。おっさんのような感想。
カーテンコールの最後の瞬間まで、ミライくんがずっとグレゴールな動きで、気持ち悪くてかっこよかったです。
03月24日(水)
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