ID:27228
* ラブニカ日記 *
by サチ
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■さいごのアナザー
ほんとは友達がいないんだけど、それを隠して、いっしょうけんめい皆と打ち解けようとしてる。でも空回り。弱虫。肝心なところでコレキヨを見捨てて逃げたりする。
かわいかったです。

▽ミナミ・トクマ(ヒナ)
明るく礼儀正しく面倒見がいい。コウムラ(ヨコ)に、みんなの世話を頼まれたので船に乗った。
けれど、本人の気づいてない別人格が存在しており、ときどき…っていうかものすごい頻繁にその別人格があらわれる。キィィン!という効果音と照明ダウンとともに。その演技も、少々声が低くなる程度のものでなく、前髪が顔にかぶさり、目がうつろになり、身体もなんだかいびつになり、…憑かれた…!?エクソシスト!みたいな感じです。
なので覚悟が必要。あっけにとられて、それが笑いに変わってしまう気持ちもほんとに分からなくはないんだけど、しかも何度も繰り返されるのでお笑い用語で天丼なんだけど、声をあげない決意が必要。
とにもかくにも、ヒナちゃんすげえ!な演技です。
表人格のときのトクマは、ほんとにヒナちゃん。ほぼ1人で船の修理してて、ワアワア話しかけてくるソウスケを軽く相手して「ほら、コレキヨにギター教えてもらい」と上手に流します。

▽コウムラ・ゴウ(ヨコ)
ドリームボーイズの悪徳プロデューサーを、若者っぽくして、もうちょっとカッコよくして、実はいいやつ、みたいにしてください。それがコウムラさんです。
船を用意して、6人を海に連れ出した男。偽悪的な言動をとり、トクマの裏人格にもただ1人気づいています。
最後に明かすのですが、コウムラさんは実は、何度も若者を海に連れ出しては、根性をたたきなおしていたとのこと。メーテルですね(えっ)(ちがうよ)。


そんな感じです!
これでも長くなってしまった…おっかしいな…。

あとは、島に流れ着いた直後、膝丈パンツだけのリンタロウが、ゆっくり靴下はいて、靴はいて、シャツ羽織って、上着も着ようとしたらトクマが座ってるからグイグイって引っ張って、上着も着て、腰に布も巻いて、キレイキレイにして…って身支度ととのえてるのがすごい可愛い。
脱ぐところではなく着るところをじっくり見せるとは…マニアックな!
この場面はいつも、双眼鏡で見ていいものかどうか迷いました。犯罪のような気がするから。
リンタロウだから動きがモタモタしてて、でもすばるくんだから着方がオシャレさんなの。
ケンの靴下はきも同時進行しているので、どっち見ればいいのか、そこも迷いどころでした。

あとあと、コレキヨがインターネットで僕らの音楽を発信しました☆と得意げに言ったとき、「パソコン使えるなら、ネットに繋がってるならまず助けを呼びなよ…!!」と思いました。

まあいい。まあ、いいや。

ではでは、あとは、MCとかのこと!



8/19 1部


★MCのこと

・今日ヨコがいちばんに聞いた声は「電気点けてくれ」だった、というはなし

朝、ヨコが楽屋に入ると、すばるが寝ていて中は真っ暗。
起こしてはいけないと気を使い、けれど荷物を降ろしたいので、入り口の電気だけ手探りで点けようとした。
けれど、カチカチやっても何故か点かない。
しょうがないので真っ暗なまま荷物を降ろし、ゴソゴソ靴を脱いでいたら、なにか声がする。
すばるの寝言?と思ったが違う。何度も繰り返されるうち、「電気つけてくれ」と囁いていると気がついた。

なに!?だれ!?と振り返ると、トイレのドアからちょっと顔を覗かせたヒナが…!!

つまりヨコは、手探りでスイッチを押した際、まちがってトイレの電気を消してしまったのですね。中にはヒナがいたのに。
ヒナはヒナで、ああヨコは俺がおるって気付かんかったんやな、と理解しつつも、寝てるすばるくんを気遣って大きな声は出せない。
で、ヨコが気付くまで何度も(本人いわく8回くらい)、小さめの声で訴え続けたということでした。

二人してすばるに気を使ったからこそ起こった出来事だった、としめくくるヨコ。

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08月21日(月)
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