ID:27228
* ラブニカ日記 *
by サチ
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■真綾さんライブでもらったカラーバンドは青でした
メンバーの不安をよそに、田口くんはちゃんと家にいました。ノット中田三郎でした。まったく落ちない蛍光ペンキと、一晩中格闘しつづけていたのです。
そこへ息を切らせて亀梨くんがやってきました。
「田口くん!」「…亀梨くん…。ごめん…水着の色、落ちなかったよ…」
泣きそうになる田口くん。時計の針はもう9時を指すところです。「もう本番だよ、亀梨くんだけでも早く行かないと!!」
訴える田口くんに亀梨くんは「あっそれは大丈夫」と答え、懐から格好いい携帯電話を取り出しました。
「さっき赤西から連絡あって、なんか、俺らの公演は手違いで夜の9時からになったらしい」
そしてその携帯に耳を寄せると、「田口くんいたよ、水着のペンキは落ちてない。どうぞ?」と話しました。ここへ来て、『ウォーターボーイズの世界に携帯電話は存在しない』という大前提を打ち崩した、ごくせんコンビでした。
田口くんは、夜の9時からという部分に驚きつつも「それでも」と首をふりました。
「それでも、無理だよ。それまで時間をかけてもこのペンキは落ちそうにないから…スポーツショップでも、新しい水着の入荷は明日になるって言われたし…」
憔悴しきった田口くん。その姿を見て、亀梨くんは眉を寄せました。
「…田口くん家って、鍋つかみ、あと5組ある?」「…え?」「ある?」「え、あるけど…」「じゃあ、それ持って行くぞ」
そして、田口くんの腕を掴みました。
「行くぞ!」「…かじゅ!」「かじゅって言うな」
軽く彼氏彼女コントをしながら、プールへと、走り出した2人でした。
〜最終回へつづく〜
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何してたのかって言うと、書きすぎたエイトネタを削っていました。でも残りました。
12月04日(日)
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