ID:26167
マシンガン★リーク
by 六実
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■うつくしいひと
 この週末に宙組さんを観てきました。え?なんでムラ行ってんの?は大人なんで聞かないように!(笑)


 東宝来てから、話をしようかなと思ったんですが、やっぱりその時々じゃないとテキストって書けないなぁと、どんだけ私の記憶は揮発性なんだ(笑)。なんだかんだでカサブランカもハプスブルクもリラ壁も感想書き損なっているもんなぁ……。


 てなわけで。

[宙組メモ]

・芝居もショーもわかりやすい「タカラヅカ」で無条件におもしろかった。あるいは無責任におもしろかった、かなぁ。やっぱりタカラヅカって楽しいなぁと思った次第です。

・が、やっぱり台所事情が厳しいのか、それでもって比較対象(海洋活劇エルアルコン)があるので、セットのちゃちさが、い、な、め、なかったー!!(笑)でもそれを補おうとする宙組生のパワーに素で心打たれたのですよ。いつもながらの2階席からの観劇だったのですが、途中から人海戦術の妙というか、そのセットのちゃちさが気にならなくなったもの。まあ、タカラヅカならではの豪華なセットというのは失われて、なんだかセットが小劇場的だなぁと思ったのも事実なんですが、でもこれはこれでありだと思うし、やっぱり「ひと」のパワーってすごいな、と。1+1が2じゃなくて、3にも4にもなることがある。タカラヅカに限らず、それってカンパニーの醍醐味だよなぁ、と。

・個人的にはお芝居の方が気に入りました。最初は「ちょっと!ネルソンさん倫理感なさすぎ!これだから海の男は!」と真っ青になったのですが(笑)、最終的に「親子と命の物語」になっていて、うっかり泣いた(笑)。

・ネルソンとエマの恋愛にはあまり感情移入できなかったんですよね(笑)。というかあの二人は男女というより「将と参謀」、男同士の友情に近いものも感じたし、そういう意味でなくてはならない無二の存在、それがたまたま男女の形をしていたから、ああなった、っていう印象だったんですよ。

・というかネルソンさんの愛情がわりとあふれてるというか全世界的というか、国に対する愛も、ナポリ国王夫妻に対する愛も、ハーディに対する愛も、カチャに対する愛もみんな惜しみなく与えているように思えたのですが(ここで、ああ、トップは与える人なんだなぁと思った話は後述)、エマとのことはそういうネルソンさんの愛のなかのひとつに見えたのですよ、最初は。でも最後にホレイシアが生まれた時、あ、「親子の物語」にする為にネルソンは子を成す必要があったのだな、と。

・もっというと、そうやって全世界的な愛をはなっていたネルソンさんの愛がエマとホレイシアに向かってその愛が集約されていったような。戦う意味を愛するものを守ることと見いだしたとき、それまでバラバラだったネルソンさんのたくさんの愛が、一つにまとまったというか……ああ、なんかうまく明文化できないな。でもそんな風にネルソンさんの成長物語に見えたです、よ……。

・ごめん、また世間に見えないものが見えていた模様(笑)。いや、でもネルソンさんは海バカ日誌だと思うから、人間的には不完全な人に見えたのだよ。海と戦しか知らない男は、海と同じくらい広い愛を持っていた、その愛を陸につなぎ止めた存在がエマでありホレイシアなのかなぁと。

(まとまらないうちから話をしないで!)

・ところで世間では十ゆひ(ちがう皇太子×ネルソン)なんだと思うのですが、私的にはみちゆひ(ちがうハミルトン×ネルソン)だったのですが……え?だって、美しいものが好きだというハミルトンさんが「賭をしよう」と言った時、妻の代わりに君をいただきたい、と言い出すかと思ったんだよ!ほら、片腕を失ったことでハミルトンさんには芸術的価値が出たというか!片腕のニケみたいなものというか!そういうフラグだと思ったんだけど!

・って話をえみさんにしたら、心底あきれられました(笑)


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06月07日(月)
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