ID:26167
マシンガン★リーク
by 六実
[828261hit]
■こんど、春が終われば桜が散る
あやねちんが退団……うっすら予感はしていましたが、ああ……。最後の虞美人がすばらしきものでありますように!そしてドSでありますように!(なんて事を言う)。
そして今、全劇団を見渡しても真飛さんに合いそうな娘役ちゃんが見当たらないのが非常に不安です。
忘れないうちにベルばらメモ。いや、今日は最初からこの更新をしようと思っていたので、奇遇というか…。
結局2回観ています。
[花組メモ:ベルばら?メモ]
・話には聞いていましたが、ほんとひどかったね!(笑)。脚本としての崩壊はいつものことだけど、今回ベルばらとしても成り立っていないよなぁ。出来の悪い同人誌、しかも本編まるまるぱくっている、みたいな?
・というわけで私のなかでは今回のMVPはブイエ将軍です。無駄にいい役なんですが?憎まれ役だけど信念があって、立場が違うから対立すれども、ジャルジェ将軍に敬意を払い、オスカルの事を理解している。アランに喧嘩ふっかけられてもぜんぜん腹立てなかったし。養女のくだりも一歩間違えば「後妻」(あるいは愛人)という解釈もあるかと思うのですが(つうかそう思うのが自然だと思うのですが)、それが本当に「妻を亡くした男やもめが娘を育てることで無聊をなぐさめる」言葉通りの意味で、性的な意味が全くなくて!ちょうすてきだった。こんどは是非「外伝:ブイエ将軍編」を希望(真顔)。
・崩壊はしまくっているのですが、すごくおもしろかったのが、さお太さん始めとする貴婦人方。あんなに王妃様に肩入れする語り部、っていうのはベルばら史上めずらしい、よね?
外伝シリーズが始まった時、ジェロ編を見て「なにもそんなに無理していないひとの話をしなくても」と思ったんですよね。登場していないのに、登場人物に語られるベルばら主要人物はうすっぺらくて、説明せりふばかりになるし、全くの無駄だと思っていたので、もうほんと「しんちゃん!いないひとの話はしないで!」だったのですが、今回の貴婦人方はその「いない人の話」が局所すぎて(もうちょっと言うと貴婦人方もいなくていい存在だよね)、完全に語り部に徹していて、それゆえにそこで語られるアントワネットが妙に浮き彫りになったというか。いっそさお太さんがアントワネットの形代的な存在に見えて。あそこまでいくとぜんぜん違う効果を生むのだな、と、妙に感心してしまいました。
・まあ「ナシ」といえば「ナシ」なんですけれど、ただ真飛さんのアンドレ個体だけを見ると、ものすごくよかったと思います。実にいいアンドレでした。真飛さんはもうアラン役者じゃなくてアンドレ役者だなぁと。真飛さんの持つハートフルなとこが全開。陽でもなく陰でもなく、ただただオスカルを思うアンドレでした。
・一番好きだったのが、オスカルを迎えに目の傷をおしてアジールにいくところの「片目がなんだ、俺の命なんかオスカルにいくらでもくれてやる」ってところ。これがもう本当に何の深読みも裏もなく文面どおりに真っ直ぐに「オスカルのためなら死ねる」なんですよね。おばあちゃんに止められても「え?なんでそんな事でとめるの?当たり前のことするだけじゃん」なアンドレ……本当に本当にいいアンドレだったなぁと思うのです。
・そのアンドレの愛がオスカルだけじゃなくて、マリーズにも注がれてしまって、若干焦点はぼやけたのが残念。こんな深い真飛アンドレだったら、ちゃんと原作どおりオスカルとガッツリ組むのを観たかったな……彩音がオスカルでさ。
・でも真飛アンドレのすごいところは、オスカル、マリーズと対象が分散しても、その愛が全然目減りしないのね!てことです(脅威のコスパ)(コスパ違う)。更にアランにもおばあちゃんにも衛兵隊にも愛注いじゃっても全然目減りしないのね!……これは真飛さんの本質だなぁと思います。総受どころか、与える事を惜しまないひと。
・アンドレとマリーズ、てかマリーズはほんとアレでアレな書かれ方なのですが、アンドレからマリーズへの思いの向け方、っていうのは決して不快ではなかったと思います。むしろ深い!
[5]続きを読む
11月25日(水)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る