ID:26167
マシンガン★リーク
by 六実
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■かぴかぴかぴばら
 ここ数年はそんなにひどくなかった花粉症が今年はバリバリ(死語)にきています。花粉症そのものもしんどいんですが、薬の副作用がひどくてね(普段薬なんか服用しないから必要以上にきいている気がするよ)(野生動物か)。参った。いろんなことがとどこおってしまいがちです。
 あ、でも昨日は月組さん観にいってきたよ!(昨日?)(平日?)
 いやね、今の客先だからだと東宝まで30分かからない事に気付いて、昨日試しに行ってみたらまんまと当日券があったので、さくっと頂上観劇。今回チケット確保してなかったのでラッキー。でもこの手は今回しかつかえないだろうなぁ(勤務地的にも演目的にも)(しーっ)。


[月組メモ:パリの空よりも高くというか植田せんせの話]

 ちょっとカワイイ話だよな、と思いました。
 頂上から見たから余計かもしれないんですが、プロローグのショーがまるで人形館みたいなキッチュなかわいらしいものに見えました。

 嘘から誠、瓢箪から駒、ペテン師からエッフェル塔。
 一生懸命ペテンをしているのに、いつも誰かの役に立ってしまう間抜けで愛すべき自称「極悪人」。
 そんなほっこりとできる話だった、かもしれない。

 あるいは、ペテン師の哀愁、ひとところにはいられない運命、でも君がここにいるならば僕の愛はあのエッフェル塔がめざす限りない空のように、尽きることはない、さようなら僕のいとしいひと。
 そんなしんみりできる話だった、かもしれない。

 あるいはこれが詐欺師の口車、華麗な煽動で皆が競い合ってエッフェル塔へ出資する、不思議な群集心理、祭りだ祭り、エッフェル塔の頂上で北島サブちゃんも歌います(歌わない)。
 そんな人間模様を描いた風刺劇だった、かもしれない。

 あるいは、色んな濃いキャラクターが織り成すドダバタコメディ、最後に60フランしか残らないのか、場内ドカンと大爆笑、それがドリフ並みのオチですかい!ベタですやねん!
 そんな笑い飛ばせるお話だった、かもしれない。

 まあ、すべて「かもしれない」になっている訳ですが(笑、えない)。
 
 ここ数年のシンディの作品を見ると、なんとなくやりたかったことはわかるんだけど、それが壊滅的に出来上がっていないんだなぁと思います。どこが倒錯している、どこか食い違っている、どこか履き違えている。そう言えばスカステ特番植田シンディプロジェクトX(違)を見たんですが、色々言っていることは、そんなには間違っていないと思うんですよね。
 やりたいことはわかる、いいたいこともわかる。
 けれども演出家にとって一番の「言語」である舞台が成り立っていない。舞台という言語で喋れていない、だから客席とのコミュニケーションが成り立っていない。
 かなり言葉は悪いかもしれないんですが、植田先生の舞台はもう「要介護」(他人の手を入れることを必要とする)になっちゃっているんじゃないのかなぁ。一度、強力な演出助手(というか演出と肩代わりさせる)をつけたらどうだろうか、と真顔で考えてしまいました。
 まるきり否定はしません。ああいうかわいらしさは嫌いじゃないので。
 でもあの皆でエッフェル塔に投資ししよう!となんの根拠もなく盛り上がっている場面で、あのおかしなテンションの中でエッフェル塔をベルばらに置き換えてしまって、それがシンディが本気で言っていることなんじゃないかと思って途中で頭かかえました「ベルばらはもうかるんです!」「ベルばらはすごいんです!」「こんないい話ありません!」……あ、あながち間違ってない?(聞くな)


 と言うわけで今回の芝居の感想を一言でまとめると「ミミって電波?」なんですが(こらー!)(だ、だって!)。
 あと出雲綾ファッションショーかと思いました(こらー!)(でもあれはあれで見ごたえがあった、いろんなおドレスお蔵だしショー)
 あとこのお芝居の一番の見所ってギスターブの「メガネをとったらあら美人!(古典的少女マンガ)」なのかとも思いました(こらー!)。


 ふざけててすみません。いやふざけて見えてると思うんですみません(本人はすごく真面目なの、信じて)。

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03月02日(金)
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