ID:26167
マシンガン★リーク
by 六実
[827365hit]
■せめとせめとがせめぎあい
雪組全ツを観てきました(どうやら今日は普通のタカラヅカトークのようです)。
[銀の狼メモ]
久しぶりに(……)脚本にストレスを感じない観劇でした。久しぶりにいい正塚芝居を観たという意味でもストレス無かったです(……)。あの群集遣いとか舞台の構成とか、ほんとほれぼれする。
とはいえ以前さいとうちほマンガを持っていたのに、ストーリーをガッサリ忘れ、前日に予習で月組版を観たものの「これを水先輩がやるの?まあ萌える」としか観ていなかったもので、観劇中割とストーリーと歌詞を追っていくのに精一杯でした。うう、これはちゃんと予習すべきだったよ。喰らいつきそこなった部分が多々あるような。なのでとりあえずざらっとコメントを。
真面目にコメントすると、「こんなに渇いて切なくて悲しくてやりきれない終末なのになんて生きることを謳いあげた作品なんだろう」という事です(さっぱりです)。シルバに死ぬなと言うレイ、ミレイユに死ぬなと言うシルバ、シルバに死ぬなというミレイユ……過去を失った男は、過去を捨てた男は、未来を失った女は、誰かに「死ぬな」と言われる事で、生きていけるのかもしれない。取り戻したのは過去ではなく、手に入れたのは未来ではなく、ただ「生きる」ということ――。
まあそんなむっさんの戯言はさておきまして(あんた今スゴイ真顔だったくせに)。
で、ヨゴレ視点でコメントすると「小室部長の泥酔プレイが実写で観れてちょううれしかったデース!」(バカだこのひと)。いや凱旋門だってそうだったじゃんだってあの時は番長でも閣下でも部長でもなかったもん。客席で嬉しくて震えてしまいました。
いい作品でした。楽しかったです。
[が、いただけない点を2点]
・客席降り多すぎ!(愕然)客席降り自体は否定しませんが、あれは顔見世と言うサービスに過ぎないわけで客席で芝居をやっちゃアカンだろ?しかもその間舞台にはなーんにもないの、セットしかないの、二階のお客はおいてけぼりです。かの里見八犬伝のラストと同じぐらいドン引いた(真顔)。ちょっとあれはいただけない。
・テルあみコンビ……あー……(無言)。正直厳しかった(テルが)(言っちゃった)。でもあれはあみたんも悪い、あみたんお姉さんなんだからちゃんとフォローしてあげてー!と思うぐらい愛耀子さんはご自分の役に酔っていらした(観たままに)。そりゃあやりがいのある楽しい役だとは思うんだけれどね……。正直バランス悪いと思いました。と思ったところで、実は愛耀子さんは下級生と組んで芝居するのってあんまりないんじゃないかなぁと。その芝居巧者な面から大抵芝居するパートを与えられて、周囲も芝居が出来る人だった……そう思うと「下級生の面倒をみる」は彼女のカテゴリにないのかもしれない。
(で、ひらめいた)
デキるOL、愛耀子先輩はある日小室部長からドーベルマンの子犬を預かる。「君ならできるから」「君にならまかせられるから」とんでもない、動物なんて飼ったことないし、犬なんて大嫌い。でも部長命令だからしょうがないと家に連れて面倒を見る愛耀子先輩。子犬はきゃんきゃんないて煩いわ、あたり構わず粗相するわ、部屋の中を引っ掻き回すはでもう大変。でも、なんだか放って置けない。次第に愛着も沸いてくる。おかしいな、あたし犬は嫌いだったはずなのにね……足元で大きくなったドーベルマンが、まるでナイトのように寄り添っていた。
(あ、萌えるかも)(ええ?)
[こんな人を見ていました]
中心の人たちは言わずもがなですので、それ以外で。
・ここ数公演は割と沢音君(SAWANE×ANJOのヘタレ攻の人)に注目しているんですが、ああなんかいいなぁ。今回初めて芝居をしているところを生で観たんですが、意外に声が軽くてびっくりした。いやそれはあの役にはあっているけれど。でも彼の真骨頂はやはり小芝居しているところだと思いました。チョーイキイキしていた。そんな子はおねえさんは大好きです。
[5]続きを読む
11月13日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る