ID:26167
マシンガン★リーク
by 六実
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■少年M
 そんな風に私の中では「死」という終焉に向かって真飛ユトリロが繋がっていったんで……さ、最初に言ったじゃないですか!脚本的にも演出的にも演技的にも意図されているものとは違うって!(ぶ、ぶたないで!)。


 伝わる伝わらないかはさておき(置くな)、とりあえず私の中では真飛ユトリロに結論が出たのでめでたしめでたしです。
 と、同時に自分でもびっくりしたのが、真飛聖さんの「男役設定年齢」が思っていた以上に上がっていた事なんですね。
 常々、私は真飛さんの事を「思春期を体現している男役」と評しています。うまく伝わるかわからないのですが以下説明。基本的に「男役=大人」ですよね?基本的にタカラヅカの舞台で求められているのは大人の男役だとそれが経験の浅さから本人の実年齢が出てきて「男役<大人(つまりは子供)」となることもありますが。その大前提を踏まえた上で、真飛さんはこれまでの男役人生の中で「男役(=少年→青年→大人)」という「過程」が見える男役さんだなぁと。男役として年齢(しかも思春期に当たる部分)を重ねているのが見えるというか。
 やっぱり兄さんの不在を境に、急激に「大人」になってきたなぁとは常々思っていましたが、それはまだ「少年(青年)」の範疇をまだ出ていなかったんです。まだまだ「子供だなぁ」と思えたというか。それが知らない間にもう「少年(青年)」の範疇を出ようとしている。びっくりしました。
 今回のお芝居、特に芸術家チームの辺りは書き込まれているようで書き込まれていないですから、実は本人の(男役としての)キャラクターが色濃く出てしまう作品だったんではないかと解釈しています。ユトリロに感じた「老成」はまんま、私が真飛聖さんに感じている「男役設定年齢の上昇」がそのまま出た結果なんじゃないかと思うわけです。
 よく香鼠さんが真飛さんに対して「せつない」という表現をしているのですが、実は私も真飛さんに「せつない」と感じております。かおりちゃんの感じるせつないとは必ずしも同じではない事を前提にしつつ、その「せつない」は「失われる少年性」へのせつなさなんではないかと思っています。大人になる直前の、人が誰も乗り越える線の近く、それはもうすぐ消えてしまうものだとわかっているから、だからせつなくなってしまう。多分、私の「せつない」はそういう意味なんだと思います。



 以下、「涼紫央の少年性」ひいては「なにゆえに私が錫嗄萌えするのか」というところまで思考は繋がっていったのですが。とりあえずここで止めておきます。



 というわけで「花のいそぎ」がとても楽しみです(まとめ)。
 

06月06日(日)
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