ID:26167
マシンガン★リーク
by 六実
[826348hit]

■執着のない約束、拘束しない願い。それはなんと呼べばいいのだろう。「また、逢おうね」
 デューク・エリントンに扮した大浦さんを中心に、その生涯を描くストーリー仕立てな場面。タイトル通り、最初と最後がその人生をいろどるパーティ。大真くんはその出席者であるデューク・エリントンの仲間と言った感じです。ワイシャツにネクタイ。でも補正はしていないから完全に女子体形(モー娘のアレを思い出しました)(あれより全然きれいに着ているけれど)。でも役割は男子で、との(女子モード)と組んでいます。みらせら。あ、そでまくりしてた!そでまくりしてたよ!(思い出し萌え)ちなみに2幕はずっとオールバックでした(後ろに結んだ毛がちょこんとでてて可愛い)。


[Scene3風のように]

 ワタさんが「アルルの女」で正統派バレエ調で踊ります。ワタさんは男子カウントですが、大真くんは女子カウント。あのひらひらした長いスカートでぶわっと片足前にをあげる振り付けが好きです。どうしてもやくしゃカウントはしたいんですが、こういう正統派なダンスを見るとやっぱりダンサーだなぁと思います。


[Scene5 極めつけメドレー」

 グレセンの場面から。前述の黒燕尾です。ほぼ素化粧で黒燕尾。黒燕尾萌えは既に語ったのでさておき、今回気付いたことは大真みらんさんはヅカメイクより素化粧の方がエロいって事です(もしもし)。あと素化粧の方がS度が増すと思う。タレ目なのに、S。ほかの場面がにこにこきらきらのかわいい大真みらん子ちゃんだったのに、ここはサイコウにどSでした。ぐわ。優里姫とひとさし踊った後は、半分背中を見せて静止。ああ、やっぱり私の中でのベスト黒燕尾はこの人だなぁ。


[Scene5 SHOW TIME]

 アンサンブルメンバーがメインの場面。曲げ木の椅子を持って出てきたときにはAcrossを思い出してちょっと沸騰。黒の帽子で黒の衣装(イメージ的にはプログラムとかで出ているあの衣装の感じです)。それぞれに短い見せ場があるんですが、大真くん「はーん」な感じで決めてました。でもこういうあからさまに「はーん」な感じで出てくるとそんなにエロくないなと実感。やはり大真みらんさんのエロスはその閉塞感からうま(削除)。


[Scene7フィナーレ]

 件の女燕尾(笑)。最初にそれぞれ何人かでグループで出てきて踊るんですが。大真くんはワタさん中心の場面。で、ここでそれぞれのアンサンブルとワタさんがちょっと掛け合う(というか顔を見合わせる)ところがあるんですが、これにやっぱりAcross思い出してちょっとしんみりしたよ。
 で、この女燕尾。完全に女子衣装なんですが、大真くん自身はまだ男役として消化している気がしました。じゃあほかのひとはどうやってこれを踊っているのか、を見たかったのですが、そこまで見ている余裕なし……いやでもほんとにこの女燕尾場面は衝撃的でした。


 やっぱりだらっとしているなぁ。すみません。でも自分的には残しておきたかったの、ぜんぶ(うわあ)。だんしんくれーじーを観てない人にはさっぱりな、そしてだんしんくれーじーを観たひとにも(視点が偏りすぎて)さっぱりな内容になっていますが、その辺は適当に流してください。

 という訳で、こんな感じに食い入るように見入ってきたわけです。
 で、ものすごく強く思ったこと、というか言いたいこと。
 「君は舞台に生きるひとだと思うよ?」
 ダンスでもなんでもいい。やっぱり大真みらんさんの中からは舞台で表現したい何かが溢れていたと思う。
 君は舞台で活きるひと、でなかったらあんなにきらきらしているわけないもの。


 痛いですか痛いですね、こらえろ!(ええ?強制?)
 また舞台で出会えるといいなぁと、強く思います。でも執着はしていません。むしろ今回こうしてまた大真みらんに出会えたことを素直に単純に幸せと思っている自分がいます。


 君は、いい退団者の見送り方をしたようだね(おじさま口調)。


 それを再確認した夏の狂乱の日々でした。





[5]続きを読む

08月11日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る