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マシンガン★リーク
by 六実
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■拙者、親方と申すは
真矢みきさんの竜馬が自由人で破天荒で寂しがり屋なひと(これは昔見た再演版の記憶だけで言っていますごめんなさい)ならば、カッさんの竜馬はこどものように無邪気で、情にあつくて、泣くときも怒るときも本気で正面で、すべてを愛し包み込んでしまうような、そういう竜馬像だったと思うんです。あと、史実の竜馬は近眼でよく目を細めていたっていうのがあるんですが、アレがカッさんが良く見せる「遠い目」に重なって見えるんです。そう思うと、貴城竜馬は「人よりも遠くが見えてしまった」ひとなんじゃないかなぁと、そして見えてしまったからには、それを放っておけない人。人々が見ていた藩という枠を遠く超えて日本という国が苦しんでいる姿が見えた人、人々に日本が見え出したら、こんどはそのもっと遠くの海という世界の自由と希望が見えた人。そんな感じに、私の中で貴城竜馬がしっくりとくるのです。貴城竜馬は、確かに竜馬でした。
そんな遠くを見ていた竜馬の傍で「うちのことも見て!」と言っていたおりょう。そのおりょうをうけとめておりょうをじっと見つめていた竜馬。そういう関係に思えてきました。
最後のよさこい連れ舞いでおりょうをじいっとみつめる竜馬を見ていると「おりょうちゃん良かったね、もうこれからはずっと竜馬はおりょうちゃんだけを見てくれるんだよ。「日本の夜明けが見えるぜよ!」と見届けて、おりょうちゃんだけを見てくれるんだよ……」という気持ちでじーんといっぱいになりました(ビバかしるい)。つかもうそこまでいくと↑で言っていた文句なんかどうでもよくなってくるんですけれどね(ならいいじゃん)。
色々思うし色々書いてしまうのですが、結局は楽しんだもの勝ちだし、始まったものは始まったわけだし、後戻りはできないし、いやなら観なければいい訳で。そういう事を踏まえた上で黙っていればいいんですけれどね……。
じゃあお前もう観に来るなと言われそうですが、あと一回観にいきます。だってカッさんに会いたいもの。皆に会いたいもの。それでもあそこには愛があふれているもの。そんなジレンマを抱えてタカラヅカ観ている自分が、ほんといいお客というか劇団を甘やかしていると思います(真顔)。
重くてうざくてごめんなさい。予防線は張ったので許してください。
02月04日(日)
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