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マシンガン★リーク
by 六実
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■※王家に捧ぐマシンガンリレーショナル
で、冒頭のシーンでウバルド兄ちゃんが「俺は何もわかっていなかった」って言うじゃないですか。ウバルドが、というか彼らがわかっていなかったのは、「生きること、生き続ける事が何より大事」って事が「わかっていなかった」んじゃないかと。ウバルド達が言っているように、悲しいことに虚しいことに、世界から争いが消えたわけではなく、世界は何も変わっていなくて。人は争う事を続けてきた。人間はそれを繰り返し、続けてきた愚かな生き物かもしれない、だけど、だからこそ、生き続けていかなくてはならないのだと、命を繋いでいかなくてならないのだと。アムネリス様がそうしたように、生き続けることに、希望を託して、命を繋いでいかなくてはならない。人の命を奪った自分も、そして自らの命を絶った自分も「愚か」であったということなんじゃないのかなぁ。
フィナーレで、檀ちゃんが娘役を引き連れて「明日の世界は我らがつくる」と歌うじゃないですか。あの歌詞で、アムネリス様というか檀ちゃんを中心に娘役、というか「女性」のシーンになっているのが、私にとってはものすごく象徴的に見えたんです。
という訳で、なんというか六実さんは「ああ、生きているって素晴らしい事だよな」と、一人勝手に世間とは全然違う方向で盛り上がって感動して帰ってきたわけです。
だけど手放しでは誉めてません。やっぱり今回もキムシン相手にダメが出ししたいです(えー?)
だって、ラダメスが全然描けて無いじゃん(直球)。
↑で私が私なりに(勝手に)解釈して、私なりのラダメス観を語っているのですが、かなり自分で埋めました。舞台から感じたことというか、本当はこういう風に感じられたらなぁと思った事なので。これは完全に脚本の罪なんじゃないのかなぁ。ものすごくワタさんの役者としての性質に助けられていると思う。
キムシンはテーマは書けてもキャラクターは書けてない。
そんな事をぼんやりと思いました(何を偉そうに)
11月04日(火)
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