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マシンガン★リーク
by 六実
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■彼女らの本気に応える唯一の
 そんな風に、アンリエットの方は納得できたのですが(お前だけがな)やっぱりエクトール先生が解せない、彼はどうしてそこまで身を引いていたのだろう。それは彼のやさしさであり、彼のこの戦場での絶望なのかもしれない、なぁと(この辺はSSを参照してください)(不親切な)。
 最初、あんなに深くアンリエットを愛しているエクトール先生より、通りすがりのデュナンをアンリエットは(恋愛要素ではなかったとしても)選んだわけだから、エクトール先生的には納得できなかっただろうなぁと。彼の優しさよりも、デュナンさんの(敢えて言うなら)「やすっぽいヒューマニズム」がアンリエットを変えて、動かした。
 でもそれは当たり前だったのかな、と。なぜなら、デュナンは「動く人」でエクトール先生は「立ち止まる人」だったから。能動的なデュナンさんがアンリエットの心を動かして行動までさせた、っていうのはわかりやすい流れだよな、と。
 そうして誰よりも深い絶望で「立ち止まっていた」エクトール先生が、最後にようやく「そしてまた、歩き出す」と(細かい歌詞はつっこまないように)(笑)。前のマシンガンで、「一番成長したのはアンリエット(それゆえに主人公に見える)」と書いたのですが、実はエクトール先生も「また歩き出す」成長をしているだよなぁと、思った次第です。




 そんな感じになんとなく繋がったところで、明日のマイ楽を見てこようと思います。
 しかし君はいつもこんな事考えながら観劇しているのかええわりと。実は観劇時の釜稼働率的にはマリポーサと同レベルだったりします……わあ、いい客だなぁ、私。




[雪組メモ:睡夢メモ](だいたいついったーの再録)(笑)


・初見時は「わかりやすいオギーショー」と思っていたんですが、たまたま題材が一緒なだけで、今はもうオギーとの比較はないかなぁと。でも敢えて言うなら、境界線の違いかな、と勝手に。オギーは異界と現世の境。稲葉君は現実と祭りの境界線。そして稲葉君のは必ず現実に戻ってくる、祭りはいつか終わる。それがオギーに比べてゆるいところなのかもしれないし、稲葉君のやさしさかな、とも思う。私は好きです、このショー。

・特筆すべきは(高声低声口調)、白い鳥なんですが!もーすーごーくーかーわーいーいー!!(落ち着いて)。あれはなんでも鳥の扮装をしたカーニバルの「人」らしいのですが、あれはもう鳥そのものだと思います。振り付けもすごく鳥っぽいんですよね。かわいい。

・で、今回白い鳥と赤い鳥、エロ本での黒い鳥、と来て、私自身はミズナツキさんに「鳥」ってイメージはなかったんで、意外だなぁと思いました。ほら、どっちかって言えば四肢があるいきものというか、ウロコがあるほうと言うか(笑)。っていう話をヤノさんにしたら「いやナツキさんのあの後頭部は鳥っぽいですよ」と言われて「それだ!」となったのは未だに覚えている話なので、こっちにもメモっておきます。

・ちなみにみなこは完全に鳥顔だと思う。なんか「ちゅん」としててかわいいなぁ。

・一度前方席で観た時、せりあがりで出てくる白い鳥が、本当に目の前の高さに現れるって感じで「わーっ」ってなった。ナツキさんはあのセリ上がりは「うしろむきだからあまり盛り上がんない」らしいけれど(茶会メモ参照)、ほんとあれは高揚するなぁ。

・二羽の白い鳥が上手前方舞台で踊っているところで、上手奥から下手に花道にむかってカーニバルのひとびとが踊りながらすぎてゆく、最近はそこになんだか泣けて仕方がないのです……。

・しかも先導するのがヒロミ先生でね、また雰囲気があっていいなぁと。

・あやなおとさんは演出家によって扱いがすごく変わってしまう人なので(小声)、今回稲葉君と相性がよかったのは嬉しかったです。詩人とか、ほんとあの「雰囲気」好きだなぁ。私は「やくしゃ」と思っているんだけれど、世間的にはそうでもないかなぁ……。


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04月23日(金)
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