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マシンガン★リーク
by 六実
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■イイご身分じゃないんですよ
・ショーですごく良かったのが御大と谷岡の一連のデュエットです。いやいっそこのショー自体があの場面に繋がるための一連にすら思え。意図があるかどうかはさておき、プロローグ以外では一切並び立たない二人が、あそこでせりあがってくるのがなんかゾクゾクしました。私の解釈は谷岡(男)は谷岡(女)の生まれ変わりです。生まれ変わり、というか突然変異というか、共存できないものというか。谷岡(女)が消えたときに御大の「愛の旅」は終焉を告げ、そして谷岡(男)の「愛の旅」が始まる。一度は御大と谷岡(女)として互いの中にたどり着いた互いの「愛の旅」。けれどもそれは失われる事が定められた「愛の旅」、女が消え、男が残った……砂糖用意していなかったのに、無駄に釜が回転しました、空回しもいいところです。でもそんな感じにあのデュエットがものすごく興味深かったです。
・もうひとつ興味深かったのが、そのデュエットで「二人が同時にせりあがって来た」ところなんですが。通常の男役娘役のフィナーレのデュエットだと、「二人同時にせり下がる」はあっても「二人同時にせりあがる」って無いと思うんですよね(多分)。たいてい娘役が後からたたたたーって男役の元にあらわれる構図というか。もちろんこれは「主演二人」を抱えた上での措置なのはわかっているんですが、でもそれがあのデュエットを更に象徴的にしていたかなぁと、思ったのです。平たく言うと「おお!なんか新鮮」なんですが(笑)。
・そう思うと、御大が本公演に出るっていうのは、まるきりアレでアレでアレではないかなぁと思うんですよね(すごいごまかしだなぁ)。これは毎回毎回思っている事なんですが、御大が出て「主演二人」になることで、いつもとは違ったものが観られる訳で。もちろんそれに対する弊害(組内の番手が実質下がる、とか)はあるので全肯定ではないんですけれど……何度も言っていますが、私御大好きなんですよね……。あ、でも一点だけひっかかったのが冒頭アナウンスの「専科の轟悠です」。アナウンスするしないじゃなくて「専科」って言うのがね……(前もそうだったのかな?)。だって何もしらないお客さんは「宙組公演」を観に来ている訳だから、ね。
・それはさておき、ショーが始まって最初に震えたのが、プロローグで私のオペラポイントそのいち(あもたま)とそのに(やっくん)が並んでいたことですよ!(キラキラ)(そこでキラキラするのむっさんだけだ)。やー、ほんと私へのサービスとしか思えない(真顔)。そんな感じで割とショーはヤクモミカさんにクギヅケでした。いや、ほんと自担当の組にいたら絶対大好きになってると思う(今もかなり好きですが)。
・という訳で、そんな間違った見方して、局所的なオペラ遣いの人の感想なので、さっくりと流してください……というか怒らないでください……(予防線)。
05月20日(火)
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