ID:26167
マシンガン★リーク
by 六実
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■月を方敷く
 で、エンマが死んで、エージェントそのものが無くなろうとする時に「ちょっと待ってください」と言うニール。エンマの死に「どうすればいい」「どうやって」と立ち止まりそうになったウィリアムに「どうすればいい」という事を示唆してやったんじゃないかな。「それでいいな」とウィリアムにひとつの回答を与えた。考えすぎですかそうですか、でも楽間際の涼さんの感情の入れ方もあいまって(前述)、すごくいい場面だなぁと。馴れ合うだけが友情じゃないというか。いやしぃすずっていいよね!(きらきら)


[帝国メモ:NASA(立樹遥さんの話)]

 今回、立樹遥さんについて私なりに気付いたことを話します。

 二回目に観たときに、細かいところはさておき、まず思ったのはしぃちゃんの場内専有力に心底ウットリしました。あのバウホールと言う空間をぐわっとわしづかみにしている立樹遥さん、なんか空気の隅々までがしぃちゃんで満たされているーという感覚。言うなれば「ミストしぃちゃん」((c)ちゃらさん)。いやー、癒されますね、マイナスイオンですね(話がずれてる)。思い返せば全ツの楽にもジェラシーの場面で会場をぐわっと掴んだ立樹遥さんにぐわっと私のこころも掴まれたなぁと……。
 そんな風に場内を専有する立樹遥さんを、全ツの時には「うわあこのひと思っていたよりタカラヅカスターだ!」と思ったのですが、今回、その力は立樹遥さんにとって実は諸刃の剣なんじゃないかなぁと思ったんです……。

 場内専有力(またしてもわかりにくい新語をつかってます)を持っている立樹遥さんは「おっきい」とも言えます。で、おんなじように「おっきい」と思うのは我らがトップスターのワタさん(類まれなる愛の広場の持ち主)なんですが、ワタさんのおっきいとしぃちゃんのおっきいは似ているけれどちょっと違うような……。
 ワタさんおっきさは舞台人としてのおっきさは(度量の広さと言うか深さというか)(どんな駄作でもどんなニンに合わない役がきてもそれなりに演りこなしてしまう、とか)なんですが、立樹遥さんの場合はなんというか、しぃちゃんそのものが大きいと言うか……伝わらないことを覚悟で言うと、立樹遥さんは場内を専有するどころか劇場そのものを包んでしまっている感覚すらしたんですね。
 立樹遥さんは、ともすれば「場所」になってしまう人だと思いました。
 あまりにもおっきすぎて、入れ物の中身じゃなくて、入れ物そのものになってしまうと思いました。
 今回の公演は、その立樹遥という劇場で皆が思い思いにのびのびと演じていたんじゃないかと。
 幕開けで軍服のしぃちゃんと燕尾の涼さんが踊る場面、あの場面がすごく好きだったんですが、最初はかけざんカウントだったのに、最後には対等に踊っているはずなのに、涼さんがしぃちゃんの胸を借りて踊っているように見えてきたんですね。立樹遥という空間で思うが様に踊っているように見えた。
 もうひとつ象徴的だったのが、フィナーレで最後に出てきたヒヅキを「出迎える」しぃちゃん……冷静に考えるとすごい新しい!と思ったんです。普通なら出迎えられるのは「主演の男役」なはずなのに。でもそれがすごく良かった、ぐぐっときた、相手役を出迎えてエスコートしてそれこそ内包してしまってそこに「在る」という佇まいの立樹遥さんは(それをやっても全然へこたれない、負けてない、しっかり存在している)、やっぱりものすごい広い「場所」であるんじゃないかと。
 すごいことだと思うんですよ、だって立樹遥さんはそこに「在る」ことができるのだから。ひとつの存在ではなく、場所として「在る」ことができる。なんてことだ、なんてひとなんだ。
 でもそれを諸刃の剣と言ったのは、それって実はすごく「わかりにくい」事なんじゃないかと。あの場内専有力、「在る」という存在感、わかりにくいんじゃないか?だって私たちは当たり前のように地球に立っているじゃないですか、それを地球と意識せずに、それと同じことで(ええー?)。


 っていうかこのテキストが最高にわかりにくい。

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07月02日(日)
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