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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■「太平輪・下」次は台湾公開●「追補」について監督語る
「太平輪・下」は大陸で公開中ですが、「上」の不評がたたったか、
公開館数や回数が非常に少なく、「上」を下回る興行成績という悲しいことに。
しかし、見た人、また批評家などからの評価は非常に非常に高く、
出演者の演技の評判も上々なので、残念です。
14日から台湾公開です。たくさんの人が見に行きますように。
台北駅構内に大型ポスターが張り出されたと、微博でレポがありましたので、お借りして。
その評などはいろいろ出ているのですが、今は控え、まずは映画を見てから、
ここ、またはネタバレDiaryでご紹介したいと思います。
●「追補」について監督語る
一昨日の時光網でのジョン・ウー監督インタビューで、
次に撮る予定の「追補」(金城武出演が囁かれている)についてかなりの言及がありました。
その部分だけ、以下に。
新作「追補」 ダブルヒーロー物であると強調
金城武と張涵水がいいと思う ヒロインは新世代を考慮中
――次回作「追補」の準備はどの段階まで進んでいるのですか?
ジョン・ウー 脚本の改訂中です。それとロケ地の考慮中。
今回は韓国と日本、中国大陸の制作チームが一緒に仕事をすることになるでしょう。
――もう何人もの俳優に出演依頼の意向を伝えているのですか?
ウー 一部分はね。この役は結構やる俳優を見つけるのが難しいんです。
すごく若いというのではない、中年に近い俳優で、大人で、いろんな経験をしていて、
しかし非常に強靭さを持った、すごく男らしい男の役柄ですから。
もちろん、この世に高倉健のような人をまた見つけることは不可能でしょう。
ですから、我々はおそらく角度を変えて、
個性と雰囲気のある俳優をさがすことになると思います。
――今の芸能界の男優を見回しても、高倉健のような男らしい気質を持つ人は
割に少ないですが、キャスティングがそのせいで難しくなっているのでは?
ウー 男らしい俳優は今でもいます、少なくなりましたけど。
張涵水とか、金城武はそうですね。
金城武は強さと優しさが両方あって、とても合っています。
大人の魅力もあるし、雰囲気もある。
男らしさは確かに難しさがあり、今の観客は若い元気な二枚目が好きです。
しかし、彼らも個性的な俳優たちもいいと思ってくれるはずです。
――真由美役ですが、いいと思う人たちがいますか?
ウー 私は新人を考えています。
というのは、この役は比較的活発でかわいらしいと同時に
大変強さを持った女性だからです。雰囲気もある。
国内の新人はあまり知らないので、製作チームに資料をもらい、
オーディションのような形で選ぶことになるかもしれません。
――原作のストーリーを大きく変えるところはありますか?
ウー 「追補」という映画はスター映画っぽいところがあり、
すべての物語が高倉健をめぐって起こります。
しかし、我々は映画のリメイク権を取得したのではなく、
原作の映画化権を取得しただけなので、小説を元に変えています。
例えばあの映画では見せていない部分を、我々は新しく入れます。
あくまでかなり以前の小説ですから、現代的な意味を少し加えましたし、
警部の役も重くしました。ヒロインもそうです。
撮影スタイルと全体の格調は、私の以前の映画、
つまり「狼 男たちの挽歌・最終章」と似ています。
逃亡犯と警官、2人の相容れない者同士が最後には友になる、
義理人情的な要素もあります。
――あなたは早期の映画に一貫して見られる男同士の情を今も好んでいて、
さらに主人公と真由美の恋愛も同時進行させるわけですか?
ウー そうです、愛と友情を非常に強い意志で追い求め、真相を探り出す。
「追補」の元のストーリーよりも私の個人的な色を強くしています。
――脚本を担当は?
ウー 脚本を書いたのは陳慶嘉、陳嘉上(ゴードン・チャン)監督がチェックしています。
それからもう1人脚本家に手伝ってもらって、一緒に作業をしています。
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08月06日(木)
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