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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■台湾で宣伝中のウー監督(りんご日報)●同じく聯合報
「太平輪」公式微博の管理人の精力的な活動の他にも、
何種類ものポスターやスチール写真が少しずつ公開され、
そのたびに、新聞ネタになっています。
が、内容的には特筆するほどのことはなさそうです。
今日の台湾のりんご日報の記事は、今台湾に来ているウー監督の話なので、
ちょっと今までのとは違うので、訳しておきます。
動画もアップされていて、優秀な出演者に恵まれて幸運だと、
彼らはみな謙虚で、現場では自分がいちいち指示しなくても
何をすべきか理解してやっていた……というような話をしています。
記事は以下に。
ジョン・ウーは12月5日に台湾で公開予定の新作「太平輪」の宣伝のため、
現在、台北に滞在してマスコミの取材を受けている。
この映画では大スターが綺羅星のごとく、金城武、ソン・ヘギョ、長澤まさみ、
チャン・ツーイー、ホアン・シャオミン、トン・ダーウェイら6人の主演者が
3つの愛の物語を織りなす。
一度にこんなに大勢の大スターたちに相対しても、
国際的監督である彼は、少しもやりにくさは感じなかった。
ウーは例を挙げる。
「我々のデザイナーはすばらしく、『梅蘭芳』や『宮廷の諍い女』を担当した陳同kで、
衣装造形にはみんな大いに満足しています。
ライティングもきれいだし、みんな黙々と働いてくれました。
男女問わず、競い合いみたいなものもありませんでした」
誰もがとても謙虚だったとも強調する。たとえば、
「金城武は言われているような付き合いにくい人ではない。とても謙虚です」
少し前、台東の「金城武の木」が台風で倒れたとき、金城武が写真を見せてくれたという。
「私に木が倒れたのだと言い、とても心を痛めていましたよ」
自分のキャスティングのやり方については、
「私は俳優の過去の作品は見ず、直接話をします。
直接会って脚本について話し、その話の中で、
その人の目の一番の美しさはどこにあるのか注意をするんです。
俳優自身の話を聞くこともあります。
例えばリン・チーリンは、アフリカで子どもたちを慰問した話をし、
私はとても感動しました。
あとで彼女の語り方を「赤壁(レッドクリフ)」のせりふに使ったんです」
(台湾りんご日報 2014.10.28)
●同じく聯合報
聯合報にも共通のエピソードがあります。
金城武は「太平輪」に出演したが、撮影中は大変プロフェッショナルであり、
非常に役に入り込んでいたと監督のジョン・ウーは語ったが、
ただ一度だけ、現場で悲しみを表に出したことがあった。
金城武の木が倒れたからだ。
ジョン・ウーによると、彼がある日悲しそうな顔で新聞を見せてくれた。
見ると、金城武の木が倒れたのだった。
そのとき感じたのは「金城武は本当に天真爛漫だなあ」というものだった。
また、金城武はアクション映画より文芸映画の方が好きで、
この感情はどのように表現したらよいか、と深く追求することができると監督は話す。
「太平輪」の役を特に愛し、
台湾人の登場人物の考えと心情を表現する機会を得たことを喜んでいたという。
(聯合報 2014.10.28)
ネットユーザーは、仙人みたいな金城武も新聞を読むのだ(!)と言い合っています。(^^)
BBS ネタバレDiary 22:40
10月28日(火)
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