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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■記者会見開かる(太平輪)●記者会見詳報●更新
映画「太平輪」は台湾でロケを行なって2週間になる。
監督のジョン・ウーは記者会見に登場し、出演者はみな大変プロフェッショナルで、
大スターばかりだが、大物ぶるようなことは全くないと語った。
また金城武が演技に打ち込み、海で溺れるシーンもすべて自ら演じたと賞賛した。
この作品は両岸三地と日本韓国の15人のスター、
すなわち、金城武、チャン・ツーイー、ソン・ヘギョ、長澤まさみ、黒木瞳、
ホアン・シャオミン、トン・ダーウェイ、林美秀、楊貴媚、トニー・ヤン、
高捷、秦海璐、王千源、俞飛鴻、そして林保治が集結しているが、
しかし、俳優は1人も姿を現さず、牛春龍が夫のジョン・ウーに付き添って現れただけだった。
撮影が遅れているため、撮影隊は台湾でクリスマスを過ごすことになる。
司会の黄子佼が監督に、奥さんにプレゼントを送るのですかと尋ねると、
牛春龍が夫の代わりに答えた。「いいえ、省略です」
(台湾りんご日報 2013.12.23)
ということだったそうです。
中央社のニュースはもうちょっと詳しいです。
ジョン・ウー監督は今夜台北で映画「太平輪」の記者会見を行なった。
豪華な出演陣の話になったとき、彼は全員がプロフェッショナルで、
金城武などは海に落ちるシーンも自分で演じたと賞賛した。
ジョン・ウーの新作「太平輪」は有名な「太平輪沈没事件」を映画化したもので、撮影真っ最中。
アジア各地の大スター、金城武、チャン・ツーイー、ソン・ヘギョ、ホアン・シャオミン、
トン・ダーウェイ、長澤まさみらを結集し、ロケ地も北京、上海、台北、墾丁に及ぶ。
現在は台湾で約2週間の撮影を行なったところだ。
台湾の俳優、林美秀、楊貴媚らも出演する。
大スターたちとの仕事の話になったとき、ジョン・ウーは、
「大物ぶる物など誰もいない、みな謙虚で丁寧で、不愉快なことなど起きていない」
と大いに賞賛した。
また、金城武は脚本を見て、これは辞退できないと感じ、
「この役を喜んでいる、彼は恋愛を演じたがっているんだ」と言った。
特に、この作品では彼はずっと台湾語を話すが、監督は台湾語が全くできないので、
よく助けてもらっているとのこと。
また、普通の演技だけでなく、船が転覆し、海に落ちたりといった大変な演技も、
すべて自分で行ない、非常に役になりきっていると語った。
チャン・ツーイーについては、この脚本を3年間やりたいと思い続けてきたと、
役を非常に気に入っている、
「彼女はこの映画によって、より力が発揮できると考え、
とにかくやりたいと思っていた」と語った。
下層の女性を演じるが、この役にぴったりでもあり、その演技はきっと涙を誘うだろうと言う。
ソン・ヘギョは非常に恵まれた富豪の令嬢役だ。
ジョン・ウーは、彼女は富豪の娘の雰囲気を持っていると考えている。
最後に人生と真実の愛を理解する。
「とてもよく役に合っていると思う。
3年前にこの脚本の構想を開始したとき、すぐ彼女をこの役にと決めていた。
映画では全て中国語だが、非常に努力して勉強した。
『一代宗師』よりセリフは多いよ」
ただ、なぜ林美秀を起用したかという問いには、
妻ともども彼女の大ファンだからだと笑って答えた。
林美秀のCMを見かけるたびに嬉しくなるという。
「彼女は簡単な一言のセリフ、ちょっとした仕草でも手を抜かないだけでなく、
いろいろと面白くできるし、楽しい気分にしてくれる。
見ると親しみを感じるんだ」
(聯合新聞網 2013.12.23)
中央社から先日の長澤まさみとの演技中の写真が1枚。
なかなか様になってますよね。
●記者会見詳報 17:00
一日経って、各紙、より詳しい報道がいっせいに出ています。
写真もいろいろと。
中から、まずは長くて写真も大きく見られる、新華網に出たものを。
各紙比べているのですが、どこがオリジナルかわかりにくいものが
結構ありますので、読んだ場所にリンクを張ります。
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12月24日(火)
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