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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■帰りました
21〜24日、台北に行ってきました。
東京がちょうど涼しい間、あちらは37度超えの日々でしたが、
旅で来てれば、そんなものだと、苦になりません。
しかし、実によく歩きました。帰ったら体重減っていましたよ〜

22日の昼に念願の映画を見ました。
夕方からのほうがお客が多くて、一緒に盛り上がれるのですが、
スケジュールの都合もあり、12時頃からの回だったので、客も少なく、
前々日の試写会でたびたび爆笑の渦に包まれたり、どきっとする場面で声が出たり、
という状況ではありませんでしたが、それでも笑いが起きていました。

もう1回、見たくなる映画でした。
導入の音楽、雲南の自然と人々の生活を映し出す画面がすごく良かったです。
ピーターさん映画は、本当に映画だなあと、
完成度が高いというか、隅々まで心が入って撮られているというか、「見る」歓びを感じます。
物語もオリジナルだし。

表現、描写の仕方が、どのシーンも面白かったですね。
役者もみんないいし、村の人々も本当の村人みたい。

徐百九さんは、まことにユニークで、映画の中の人物としては、
ちょっと忘れられない存在感とインパクトがあります。
百九を主人公に映画を作ったらいいんじゃないかという話題が出るのも
よくわかるという感じで、この人をもっと動かしたら、まだまだ面白いことが
起こるんじゃないかと思わせるものがあります。

下手するとマンガ的になる人物ですが、設定がちゃんとしているのと、
やっぱり金城さんの演技で、ちゃんと生きているし、
別のシチュエーションなら、どんなことをするだろうと見てみたくなるんです。
やることが、本人はまじめなので、傍から見るとおかしくても、
わざとらしさがなく、見ているうちに、金城武でなく、徐百九に惹かれて行きます。

字幕でも大体わかるけれど、日本語字幕で改めて味わいたいなあ。

予告編を見たときは、相当えぐいシーンを覚悟しなくちゃいけないかと恐れていましたが、
予告編で慣れたのもすこ〜しはあるかもしれないが、
そこは、やはりピーター・チャン。残酷趣味にならず、節度を持って上手に処理してありました。
「投名状」も恐れていたけど、ま、大丈夫だったので、あの程度です。
ほんと、日本に来てほしい。ヒットするかは、わからないけれど。

西門町で見ました。

映画を見た映画館。


西門町で見た各種看板 ↓




これはMRT台北駅


MRT台電大楼駅


夜なのでぼけてるが、バス


巨大パナソニック看板。清々しいほど目立ちます。


街角のVIERA

シチズンも健在です。


ホテルのテレビで、21日の記者会見のニュースをやっていましたが、結婚の噂のことだけ。

    

帰る日の24日の朝に偶然「捜尋電影関鍵字」という番組で
「ピーター・チャン」のことを取り上げていたので、おお、とみていると、
次のコーナーの「関鍵字(キーワード)」が「金城武」で、すごく得をした気がしました。

    

金城武の成功の要因について、司会者が「外見がいいという他に何が成功の原因か」と振ったのに対し、
コメンテーター(3人いたが)の1人が、
「やっぱり外見。ピーター監督の映画3本とも、彼のクローズアップがとても多い。
スターとして、それに耐えられるということはとても大きい。
もう1つは神秘性」と答えていました。
デビュー時から追っていたので、昔歌手だった話も出たとき、
CDを「ぼくも買った」「ぼくも持ってる」とみんなが言っていたのが面白かったです。
(司会者も出演者も全員男性)
パナソニックのCMも見られました。ホテルのテレビがVIERA (^^v

   

台北在住のMihikaさん以外のファンの方とあちらでご一緒するのは初めてで、
お食事したり、映画を見たり、あちこち歩き回ったり、色々できて楽しかったです。
おつきあい下さいました皆さま、ありがとうございました。


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07月26日(火)
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