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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■(新人時代)マイケル・ジャクソンと四小天王
既に四小天王と呼ばれるようになった1993年、
マイケル・ジャクソンの台湾コンサートがあったんですね。
大勢の台湾、香港の芸能人たちがコンサートに行き、
その中には四小天王たちもいました。
アイドル、アイドルを見る
マイケル・ジャクソン・デンジャラス・ツアー、台湾コンサートは、
台湾で一大ブームを巻き起こしている。
「余光雑誌」は、チケット業務に連夜忙殺されており、
チケットは台湾全土で依然売れ続けている。
芸能人の間にも、こぞって「マイケルを見に行こう」ブームが起きている。
ニッキー・ウー、ジミー・リン、スー・ヨウポン、金城武ら台湾四小天王が、
「憧れの大スター」マイケルの印象を大いに語っているほか、
華視テレビでも、9月5日放送の「マイケル・ジャクソン特別番組」のために、
近日中にバンコクへ向かい、マイケルのコンサートの収録を行なう。
マイケル・ジャクソンが謎めいて伝奇的であることは、一貫して人の認めるところである。
ニッキー・ウーは、
「マイケル・ジャクソンは非常に優れたアーティストで、
とても伝奇的なところがあり、ずっと神秘感を維持しています。
そして芸能人としての自分をどう扱っていくのかよくわかっている。
実はテレビのインタビューを見ても、
彼がホントのことを言っているのかどうかもわからない。
でも、その一言一言が大変巧みで、
大スターとはこういう人を言うんだと感心せざるをえないですね」
最も素晴らしいのはダンス
「四小天王」の1人であるニッキー・ウーは、
マイケル・ジャクソンと比べたら、若いアイドルはほとんどの面で
ヒヨッコのようなものだから、マイケルはとてもいいお手本だ、特にダンスが≠ニ話す。
「霹靂(へきれき)虎」の名で歌謡界にデビューしたニッキー・ウーは、
体技に優れ、ブレイクダンス(霹靂舞)の妙手でもあるため、
マイケル・ジャクソンのダンスには特に注目する。
「彼はダンスへの要求水準が高い。そのダンスは『本当にすごい』の一言だね」
人気絶頂のジミー・リンは、四小天王の中では、
初めて台湾で個人コンサートを開いている。
3日後に舞台を控え、目下、鳴り物入りでコンサートプログラムのリハーサル中だ。
12人のダンサーとの群舞のリハーサルを何度も行ない、
歌詞を覚え、歌の練習を繰り返す。
ジミー・リンによれば、コンサートのプレッシャーは大きいが、
実力を証明する場でもあるから、全力を尽くし、最高のショーを見せて、
マイケルにならいたい、とのことだ。
学ぶ対象
しかし、コンサートの準備に没頭しているとはいえ、マイケルの話になると、
彼は浮き浮きする。
「マイケル・ジャクソンはずっとぼくの尊敬するアイドルなんです。
コンサートの日程がマイケルのコンサートと近くなってしまったけど、心配はしてません。
なんといってもあちらは大スター中の大スターですから。
彼の舞台には、学ぶところがたくさんあります。
ムードの出し方とか、圧倒するような舞台効果とか、舞台での風格とか。
ひまがあれば彼のビデオを見てますよ」
ジミー・リンのダンスが進歩していることを、ファンはきっとすぐに気がつくに違いない。
自由のなさに同情
おっとりしたスー・ヨウポンは、全国縦断ファンミーティングが昨日終わったばかり。
ファンとのつどいで彼はマドンナの真似をそっくりに演じ、
マドンナのファンでさえ抗議するに忍びない出来であった。
しかし、スー・ヨウポンが力を発揮する余地はまだまだ大きいのがわかる。
彼は、新アルバムのプロモーションに忙しい最中だが、
9月3日と4日は、時間を作って、絶対マイケルのコンサートに行くと言っている。
「マイケル・ジャクソンは国際的大スターで、
世界で最も活躍しているアーティストでもあります。
舞台のマイケルに一番感動しますね。
彼のパフォーマンスはもうポップスを超えて、ある種芸術的な業績の域に達してますよ」
ただし、彼に対し、同情もしている。
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02月05日(土)
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