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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■ロサンゼルスに現れた
4日間、仕事も家のことも考えず、遊んできました。
北京は広かったです。史跡も、街の通りも、何もかも。
思ったよりずっときれいで、人も表通りは台北より垢ぬけている感じがしました。
でも、1本通りを入ると、人も、店構えも、どこか台湾で見た風景と似ています。
ささっと回った4日間のうちでは、台湾→香港→中国の順に人がきつくなる、
といった聞いた話や先入観とは違い、台北で過ごすときと同じような気持ちで
やりとりできたなあと思います。
一度長城を見たかったのも今度の旅行の目的ですが、着いて2日目、まさかの雪。
庭園も雪に霞み、長城の急な石の階段は雪がどんどん積もって、
上りはまだいいが、下りが怖い!
ずっと上っていけなかったのが残念ですが、なかなか見られない景色を見られたということもできます。
その他、北京ダック、繁華街の王府井、故宮に胡同、屋台、
雑技団と、かなりオーソドックスにいろいろと回って、好奇心は満たされました。
一方、武とは全く出あわぬ旅でもあり……
映画は公開してないから、雑誌にも登場しないし、広告は、アルマーニの店の上の方だけ、
高速から見かけただけで、下がどうなっているか、看板があるのかは確かめられす。
唯一、王府井の大きな(ほんとに大きな)書店で、スターの本(チャン・ツーイーとか、ジェイ・チョウとか、
監督だけど、チャン・イーモウとか、他のスター達とか)がうず高く並べて積まれている中に、
あの『火星人vs金城武』の本が同じ高さで積まれていたのを発見しただけ。
それでも嬉しかったですけど。
2つ感じたことは、今、目の前のこの街に金城武が立って(あるいは歩いて)いたとしたら、
かなり違和感があるだろうというか、別世界の人というか、
それだけインパクトもあるでしょうが、そんな想像と、
この広大な中国の地で著名な人気スターとして知られることは、やっぱり大きいことだよなあ……
という感想でした。
この地で、これからどのくらい地歩を固めていくか、発展していくか、
彼の将来に大きくかかわってくることだと思いました。
帰ってネットをちょっと歩きましたら、アメリカに現れたのでハリウッド?
というニュース。既に他のサイトや、日本語ニュースでも紹介すみのものですが、
久しぶりに事務所が仕事について言及しているので、記録の意味で私も書いておきます。
「ニューヨーク・デイドリーム」はハリウッドではなく独立作品なので、
興行成績うんぬんは、間違い。
私も、ほとんどニュースはただ訳すだけで間違いも、みんなわかっているだろう、との
前提のもと、ほったらかしてきましたが、やっぱり1つ1つ訂正を入れていった方がいいのじゃないかと
思い始めています。
それから、フーロンの言葉として使われている、まったくの「空穴来風」だ、
という言葉ですけど、「火のないところに煙は立たず」がその意味なので、
「???」でした。文脈考えたら、どうしたって「事実無根」ですよね。
まさか、フーロンさんが、「まったく、火のないところに煙は立たずですよね〜、ハハハ」と
言ったんじゃなかろう。
気になって調べてみると、ネットで、この語の意味は、上のどちらなのか、という質問があって、
それに対し、最近はよく間違えて使われている、
特に芸能記事では、事実無根の意味で使っているのが多いが、誤用である、
と回答されていました。
というわけで、今回はその芸能ニュースに多い誤用の方でしょう。
金城武がロサンゼルスに現れた。ハリウッドに進出か?
所属事務所のフーロンはこう語る。
「ハリウッドからはずっと脚本を送ってきています。
が、今はまだ決まったものはありません」
消息がベールに包まれている金城武が数日前、ロサンゼルスに現れたことが、
鋭いファンの目にとまり、明らかにされた。
フーロンは、彼が確かに数日前ロサンゼルスに行ったことを認めたが、
「友人がいるので、遊びに行ったのです。まさか人に見つかるとは」と話している。
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11月05日(木)
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