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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■傾城記
春秋時代の傾国の美女＄ｼ施を主人公にした映画が企画中……という話は、
以前読んだ気がしますが、全然注目していませんでした。
昨日の大陸ニュースにこの映画に関する消息があり、金城武の名前も出ています。
どういう関係者であるか詳しいことはわからず、調べるヒマがないのですが、
製作に携わっているらしい欧陽邦貴という人に関する記事の後半です。
（前略）欧陽邦貴にとっては、目下全力を傾けている映画「傾城記」こそ、
何にもまして大事な仕事だ。
この10日間あまり、彼は蘇州、無錫、江西省婺源などを回り、
ロケハンを行いつつ、現地の当局と接触し、映画への協力を打診した。
「今、我々はもうジェット・リーのアメリカ事務所のCAAと、
出演料を含めた多くの事項について話を進めています」
そして、現在接触中の国際クラスのスターには、他にキアヌ・リーヴス、金城武、レオン・カーファイなどがおり、
間違いなく超豪華な顔ぶれだと、欧陽邦貴は明かしている。（後略）
（今日早報 2009.8.27）
そして、王和将軍役の候補者は大勢おり、個人的にはルイス・クー、ダニエル・ウーを結構気に入っているとのこと。
出演料も比較的都合がよい、と。
主演女優は、オーディション方式をとると言っています。
そこでちょっとニュースをさかのぼってみると、この「傾城記」は、
制作費5000万米ドルの米中合作映画で、
4000万ドルをアメリカのCinem Solutions,Inc.が、
1000万ドルを武漢東湖林語文化伝播有限公司が出資するとのこと。
（2008年12月新華網）
６月の記事には９月にクランクイン、来年旧正月公開で、アメリカのオスカーも狙うらしい。
今年3月27日の長江商報にはもっと詳しい記事があり、「チャン・ツーイーが西施を演じる？」と題していますが……？
これによると、８月にキャストを発表、８月末クランクイン、
来年５月のカンヌ映画祭に参加予定、とあります。
以下、キャストについて書かれた部分。
「関連の情報が飛び交っているが、取材中、（武漢文化公司社長の）李楠は、
俳優たちとはまだ交渉中と控えめに話す。
しかしその口にする顔ぶれはかなり豪華だ。
李によると、すでにチャン・ツーイー、タン・ウェイ、金城武、レオン・カーファイ、
キアヌ・リーヴスらに接触しており、全員脚本に目を通し済みだという。
またオーディションを行い、合格者は主役や西施などの人物の子供時代を演じることになる。
現在、大勢の男女優が訓練を受け始めており、
製作会社は通行人役や群集俳優であっても、雰囲気の優れたものを選んでいくとのこと。
主演者は８月に発表し、大物スターも早めに参加して
文化や立ち居振る舞いなどの訓練を受けることになる」
「チャン・ツーイー版西施、タン・ウェイ版鄭旦、金城武演じる范蠡（はんれい）、
レオン・カーファイ演じる勾践、キアヌ・リーヴス演じる夫差……
これらの名前には強く心を動かされる。まことに超強力キャストだ。
ただ、リーヴスは中国の血をいくらか引いているとはいえ、
ハリウッドの1000万ドル級スターであり、本当に出るだろうか？
それに、ひょっとして英語をしゃべる夫差？
キアヌは中国語はまったくできない。
しかし、李楠は不可能なことはないし、「出演料は問題ではない」と断言する。（後略）
（長江商報 2009.3.27）
いろいろ名前が出ているけれど、キャストが未発表ということだけは確かです。
さあ、どうなんでしょう。
突然ジェット・リーの名前が出てきているし。
時代劇大作、たくさんの主役、という映画はもういいよなあと思いつつ、
ないよりはもちろんいいです。
春秋時代の人の名は、三国時代よりもっと知らないのだけれど、
万一出演することになったら、また、ちょっと詳しくなるかも。
BBS ネタバレDiary 13:20
08月27日(木)
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